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ツールド熊野stage1

昨日29日にツールド熊野(UCI2.2)第1ステージが行なわれました。

初日のプロローグは0.75キロの短いタイムトライアル。
ほとんど差はないので実質第1ステージからの戦況が
そのままレースを左右していきます。

第1ステージは、新宮駅前をスタートし18キロのパレード区間を経て
16キロの赤木川周回コースを8周する148.4キロで行なわれました。
例年同じコースで開催されていたツールド熊野ですが
今年は若干コースレイアウトが変わっています。
第1ステージは今年から山岳ポイントのつく激坂が設定され
難易度の高いコースになっています。

天候はこの日かなりの暴風雨に見舞われました。
なんでしょう。
TOJといい、熊野といい・・・
選手・スタッフにとっても、観客にとっても苦しいです。

レースは序盤から激しいアタック合戦が繰り広げられます。
厳しい天候と厳しいコースの影響で脱落する選手が増発。

レースは残り90キロで動き出します。
60名ほどの集団となった中から飛び出したのは
我らがアイサンレーシング 西谷泰治!!
西谷選手とともにカザフのフォフォノ フ選手とともにアタック。
ここにシマノレーシング 鈴木真理選手と
ブリヂストンアンカー 飯島誠選手が加わり先頭は4名に。

この逃げはしばらく続きますが、後続から追走集団が形成されます。
ここには愛三から綾部選手、品川選手が入りました!
メンバーにはイグリンスキー選手も含まれる8名ほどの追走集団。


前に西谷選手は逃げ、エース品川選手で勝負させるため
綾部選手がしっかりとアシストする愛三的にはかなりいい展開。

残り3周に入り飯島選手が逃げの4人から遅れ
追走グループからアタックしたイグリンスキーが先頭に追いつき
再び先頭は4人に。
40秒差ほどの差で品川・綾部を含むグループが追走。
しかし残り2周で追走メイン集団に吸収され合流ならず・・・。

逃げ続けていた4人からラスト周回で西谷が遅れてしまう。
3人となった選手の内訳はカザフスタン2人とシマノ鈴木真理。
3人はそのまま逃げ切りイグリンスキーが第1ステージを制した。

58秒遅れでメイン集団がゴールへ。
先頭は一時落車で遅れてその後復帰した
総合1位のマリウス選手が頭をとり、綾部選手が続いてゴール。
品川選手もこの集団でゴールした。
積極的な走りを見せ先頭をかなり引いていた西谷選手は
1分8秒遅れでゴールしています。

総合順位は第1ステージを制したイグリンスキーがトップ。
シマノレーシング 鈴木真理選手が5秒遅れで2位となっています。
総合6位に品川選手、7位に綾部選手がつけていますが
タイム差は1分5秒。
第2ステージの山岳でどこまでくらいつけるかが鍵になりそうです。

第2ステージは札立峠や千枚田の上りがある厳しい山岳ステージ。
ケガなく・・・快心のレースを期待したいです。
引き続き応援宜しくお願いします。

コメント(2)

西谷選手頑張ってますね!
背中の方は完治したんでしょうか?
心配です…

自分を信じて、チームメイトを信じて!!

MANAさん

いつも応援ありがとうです。
西谷選手も、エース品川選手も、チームメイトも
皆本当に頑張ってくれましたよ。
痛みはあったかもしれませんが、それをまったく感じさせない走りで
またその姿に感動しますね。。。。。。。

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