REPORT

ジュラジャ・マレーシアstage4 盛がステージ6位、チーム区間1位

3月8日から13日まで開催の「ジュラジャ・マレーシア(UC2.2)」。
本日第4ステージが行なわれました。

今日の午後に起きた大地震で被災された方には心よりお見舞いを申し上げます。現地の選手スタッフからも心配の声、被災地への応援の声が届いています。少しでも愛三の走りが皆さまへの励ましとなり、明るい話題をお届けできたらと思います。

本日の第4ステージは終日雨のレースとなりました。愛三勢は今日も逃げに乗り積極的に勝ちに挑みました。最後はゴールスプリントとなり盛一大選手が区間6位となっています。昨日山岳賞ジャージを手にした鈴木謙一選手、今日は山岳ポイントがなかったのでそのままリーダージャージを着用し明日も赤いジャージで出走します。

明日の第5ステージは今大会最長の221.2km、現地時間10時(日本時間11時)スタートです。


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Jelajah Malaysia 2011 Race Report (stage4)
text.Takumi BEPPU (Team Manager)
photo:Nana WATARAI


赤い山岳リーダージャージで出走の鈴木謙一選手
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今日はKuala RompinからPekanまで2つのスプリントポイントを含む89.4kmのステージでした。

マレーシアは連日の雨ですがレースはいつも通りの展開でアタックの繰り返し。そんな中鈴木選手が9人の逃げに乗るがしばらく逃げた後に吸収。その後1回目のスプリントポイントを過ぎて、しばらくして品川選手が9人の逃げに乗る。この逃げはゴール1km手前まで続くがあえなく吸収。最後はゴールスプリントになり、トレンガヌプロアジアのマナン選手が優勝。
愛三勢は盛選手がステージ6位、中島選手が10位、福田選手が12位で、今日もチーム区間1位でした。


明日は最長距離の221.2km。2つのKOMがあるので、現在山岳賞ジャージの鈴木選手のポイントを加算して山岳リーダージャージを確固たるものにしたいです。


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日本で大きな地震があったというニュースをスタート前に聞きました。みんな心配しながらも大雨のレースをスタートしていきました。そんな中で、鈴木選手が山岳リーダージャージを着ながら逃げに乗ったり、品川選手がゴール1km手前まで逃げたりと果敢に戦っている姿を見て、こういうことで勇気や元気に繋がっていくのかなと思いました。僕たちの活動は遠いマレーシアで行われていますが、少しでも日本の方々の力になってくれていたら。僕たちの活動のニュースを聞いて笑顔になっていただけたらすごく嬉しいです。

明日からも優勝を目指してチーム一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いします。


ジュラジャ・マレーシア 第4ステージリザルト

1 MANAN, Anuar** (TSG) 1:52:24
2 NATEGHI, Hossein* (VAK) 0:00:00
3 SHPILEVSKIY, Boris (TPT) 0:00:00
4 SALLEH, Mohd Hariff** (TSG) 0:00:00
5 ROGERS, Rico (GKT) 0:00:00
6 MORI, Kazuhiro* (AIS) 0:00:00
7 FRIEDEMANN, Matthias (CHA) 0:00:00
8 ZABALA, Vidal Celis (L2A) 0:00:00
9 VON HOFF, Steele (GEN) 0:00:00
10 NAKAJIMA, Yasuharu* (AIS) 0:00:00

12 FUKUDA, Shinpei* (AIS) 0:00:00
40 SHINAGAWA, Masahiro* (AIS) 0:00:00
98 AYABE, Takeaki* (AIS) 0:00:00
112 SUZUKI, Kenichi* (AIS) 0:00:00


STAGE TEAM CLASSIFICATION
1 AIS AISAN RACING TEAM (15); (16); (17) 5:37:12


GENERAL INDIVIDUAL CLASSIFICATION BY TIME (YELLOW JERSEY)

1 MANAN, Anuar** (TSG) 13:54:42
2 SALLEH, Mohd Hariff** (TSG) 0:00:05
3 SOHRABI, Mehdi* (TPT) 0:00:11
4 TAMOURIDIS, Ioannis (SPT) 0:00:18
5 ZABALA, Vidal Celis (L2A) 0:00:18
6 OJAVEE,Mart (CHA) 0:00:18
7 SUZUKI, Kenichi* (AIS) 0:00:22
8 SHPILEVSKIY, Boris (TPT) 0:00:23
9 FUKUDA, Shinpei* (AIS) 0:00:24
10 NAKAJIMA,Yasuharu* (AIS) 0:00:25

25 15 JPN19820917 MORI, Kazuhiro* AIS 13:55:10 0:00:28
36 11 JPN19800905 AYABE, Takeaki* AIS 13:55:10 0:00:28
51 14 JPN19820215 SHINAGAWA, Masahiro* AIS 13:55:10 0:00:28


KING OF MOUNTAIN CLASSIFICATION (RED JERSEY)
1 SUZUKI, Kenichi* (AIS) 8point
2 WESTMAHELMANN,Daniel (TRS) 5point
3 GALEDO, Mark John Lexer* (7ER) 4point

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