REPORT

ツアーオブイーストジャワstage3

8月9日に行なわれた「ツアーオブイーストジャワ(UCI2.2)」
第3ステージのリポートが現地の田中監督から届きました。

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第3ステージ(最終)
80人の選手たちが10時ちょうどにスタートした。第3ステージは1周5.4キロを15周するサーキットレース。レース前半7人の選手がメイン集団から抜け出す。タイム差は最大で45秒ひろがる。

7人の選手は、ドーハチーム(カタール)のHASANIN選手、プランBレーシングチーム(オーストラリア)のSEMPLE選手、セブンイレブンチーム(フィリピン)のGUEVARRA選手、ケンチャナバイクチーム(インドネシア)のALI選手、アラヤチーム(インドネシア)のKRISWO選手、プトラパージュガンチーム(インドネシア)のBURHANUDIN選手、カスタムサイクリングチーム(インドネシア)のWIJAYA選手の7人。

この選手たちはリーダーから10分以上遅れている選手なので、ある程度のタイム差を保ちながらリーダーチームのタブリーズチーム(イラン)がコントロールする。

ラスト5周からタイム差がじわじわと縮まりラスト2周で集団は1つになった。集団が1つになったところでマツが1人でメイン集団から抜け出すがさすがにもうゴールスプリントに持ち込みたい、第1ステージ優勝したポリゴンスイートナイスチーム(インドネシア)やドーハチーム(カタール)等がいるため逃がしてはくれない。マツはラスト1周のところでメイン集団に吸収された。

こうなれば愛三チームも最後はゴールスプリントへ。綾部が最終コーナーを先頭で抜け出し残り150メートルを逃げ切るかと思ったが、3選手に交わされ4位でフィニッシュした。西谷も調子が悪いながら6位でフィニッシュした。

個人総合順位は、匠が7位、綾部が8位と2人がアジアツアーのポイントを獲得しチームにとって大きな成果であった。

今回は1ヶ月以上もレースが空いたのでどれくらい走れるかわからなかったが、ステージ優勝は無かったものの第1ステージから第3ステージまで、毎ステージで一桁の順位でゴール出来今後のレースに弾みがついたと思う。

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