REPORT

7/4 第55回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 レポート

7月4日(日)
JBCF第55回西日本ロードクラシック広島大会
場所:広島県三原市・広島中央森林公園
カテゴリー:P1(ゴールド)
距離:147.6km (12.3km×12周)
天気:晴れ

<出場選手>
鈴木 譲
住吉 宏太
岡本 隼
大前 翔
中川 拳
當原 隼人
渡邉 歩

<監督レポート>
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「毎年恒例の7月の広島大会。今年は梅雨空の湿気のある暑さの中で行われました。前回のレースから総合ライキング争いでの岡本隼へのマークが非常に厳しいため、序盤から岡本自身が先頭に入って展開するか、岡本がメイン集団にステイすることによって他チームの強豪選手を抑え込み、他の選手で先行して勝負することが考えられました。

序盤の4人逃げに住吉宏太が入り、その追走で當原隼人を含む5名が加わり9名の逃げグループになりました。9名には愛三2、シマノ2、弱虫ペダル2、シエルブルー鹿屋2、マトリックス1という悪くない展開のため、その状態をキープしました。

レース中盤にメイン集団から鈴木譲を含む9名が飛び出しましたが、9名は人数を減らしながら逃げグループを追走。結果鈴木を含む4名のみが先頭グループに追いつき13名のグループになりました。追走がかかった時点でもう一人くらいその追走に入っていたほうがよいと思いましたが、その時のメンバーが愛三3、シマノ3、弱虫ペダル3、シエルブルー鹿屋2、マトリックス2と変わらず優勢だったことと、メイングループでは岡本へのマークが厳しく抜け出すことが困難だったことなどあり、逃げグループでの勝負になる可能性が高まりました。

その後戦況を変えたのは、シエルブルー鹿屋の白川選手のアタックで、そのアタックをきっかけに活性化した逃げグループは人数を減らし、愛三1、シマノ2、弱虫ペダル3、シエルブルー鹿屋2、マトリックス2と、圧倒的不利な状況に追い込まれてしまいました。他チームはほとんど遅れていない中、愛三は2名が失ったことは大きな誤算でした。

その後、鈴木は一人で複数名いるチームに波状攻撃に冷静に反応していましたが、さすがに最後まで残ることができず、先頭4名の後ろの2名で追走。その後その2番手の6位でフィニッシュしました。

チームのエースが執拗なマークを受ける中、チームとして優勝するために数的有利な状況まで持ち込みましたが、最後までそれを維持することは叶いませんでした。歯痒く悔しいレースが続いていますが、この状況を打破することために何をする必要があるのか、何を考える必要があるのかということがチームにとって大きな目標になり、そういう状況になっていることも貴重な経験だと感じています。そして、それを乗り越えた時にチームとしての真価が現れ、大きな勝利を手にすることができると信じています。

次の週末もレースでは、より勝ちを意識したレースができるようチーム員一同団結して臨みます。

応援ありがとうございました。

<鈴木 譲コメント>
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「今シーズンはレースが少ないながらもシーズンが深まり、選手のコンディションにもバラつきが出るなか、チームとして勝つ走りを模索しながらのレースとなりました。

個人総合上位の岡本選手はマークがキツくなり、その間隙をぬって住吉選手と當原選手が序盤の逃げに乗り次の一手を待つ展開に。追走に自分が滑り込み、一時は逃げに3人乗せる有利な展開となりましたが、序盤から逃げていた2選手が予想以上に消耗しており最終盤に単騎となってしまい、他チームの攻撃に耐え忍ぶ走りとなってしまいました。

チームとしては歯痒いレースが続いていますが、これを良い機会と捉え、全体の成長に繋げられたらと思います。

応援ありがとうございました。」

<リザルト>
JBCF第55回西日本ロードクラシック広島大会_リザルト.pdf

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