REPORT

1/27 The New Zealand Cycle Classic 第5ステージ レポート

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Stage5
Cambridge
Cambridge - Eight laps of two circuits - Cambridge
143.3km

ニュージーランド・サイクル・クラシック第5ステージは、ケンブリッジ近郊の2つの周回コースをそれぞれ8周して、ケンブリッジの街にフィニッシュする143.3km。基本的には平坦ステージですが、ラスト800mで急激に下り、そこから登ってフィニッシュするコークスクリューのようなフィニッシュが勝負の分かれ目でした。チームの作戦は、逃げができたらモニエが対応して、スプリントは渡邊・住吉・岡本で連携してステージ優勝を狙いました。

レースは序盤からアタックが繰り返された激しい展開。一時的に有力チームの多く乗った逃げもできましたが、メイン集団の牽引が強く、振り出しに戻る展開。最初の周回の後半でようやく3名の逃げが形成されました。さらに3名の追走も飛び出しましたが、スプリントを狙うチームが多く、それらもフィニッシュまでには捕まりました。ラスト5kmでBridgelaneの選手が単独で飛び出して粘りましたが、ラスト1kmで吸収。最後は集団スプリントになり、コークスクリューで3名が少し間が空いて抜け出してしまい、後続から住吉に牽引された岡本がスプリントをかけて追撃しましたが、惜しくもステージ4位でのフィニッシュになりました。間が空かずにまともにスプリントをしていればわからなかっただけに非常に悔しい結果でした。しかし後一歩で届くところまできたことで表彰台が見えてきました。

今回はオフシーズンの日本から長距離の移動でニュージーランド入りをして、コンディションは万全ではなかったものの、地元の選手と遜色なく走れて、後少しで表彰台が見えるところまできました。このままの勢いで今シーズン、これから来たるレースで表彰台に立てるように努力をしていきます。今回のニュージーランド遠征においても多くの方々のお世話になり、たくさんの応援をいただきました。今後も期待に応えられるように走り続けますので、応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

Text : Takumi Beppu

NZCC 2019 Stage 5 Results.pdf

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