REPORT

10/3 Jelajah Malaysia 2017 第1ステージ レポート

10/3
Jelajah Malaysia2017
Stage1
Shah Alam - Hutan Melintang
161.9km

今日の第1ステージは前半に3回4級の山岳ポイントがあり、後半には3回のスプリントポイントが設定されている161.9kmのコースでした。前半に住吉を含む逃げが決まるも吸収。その後に主要チームがほとんど乗った7名の逃げが形成されました。そこに愛三は選手を入れることができず、集団を牽引して振り出しに戻ろうとするも、すぐにアタック合戦が始まってしまい、吸収するには至らずしばらく先頭7名とメイン集団という構図で進む。

そのうちにメイン集団も活性化して、多くの追走集団が形成される。そこに渡邊・早川・小森が順番に乗り、その先頭集団がメイン集団となる。しかしその時点で先頭の7名から2名が飛び出しており、その2名とメイン集団のタイム差は1分15秒から1分30秒くらいのタイム差で推移する。

残り20kmをきってもメイン集団のスピードはうまく上がらず、そこで早川がメイン集団を引くとタイム差がみるみると縮まり始める。残り5kmでタイム差13秒。そこで小森が最後の力を振り絞って集団を牽引。フィニッシュ手前で逃げを吸収して最後はスプイントフィニッシュになりました。優勝は前半から逃げていトレンガヌの選手で、愛三ではスプリントに加わることはできませんでしたが、後半に追走、牽引で力を見せて、コンチネンタルチームの責務を果たしました。早川・渡邊がタイム差なしの同タイム、21位と25位でした。

明日のレースは山岳ポイントがなく、比較的フラットなコース設定です。愛三工業レーシングチームは明日もベストを尽くして頑張ります。応援とよろしくお願いします。

Text : Takumi BEPPU

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