REPORT

2/28 Le Tour de langkawi 2016 Stage5 レポート

2016/2/28
Stage5
Tapah - Kuala Lumpur
148.8km

ツールドランカウイ第5ステージはキャメロンハイランドの麓に位置するTapahの街からKuala Lumpurまでの148.8km。細かいアップダウンが続くステージで、ステージの終盤には162m上る4級の山岳ポイントがある、一部昨年の最終ステージと同じコースレイアウトで、第1ステージと同じようにゴールスプリントになることが予想されました。

レーススタートが下山の関係から11時半ということもあり、非常に暑い天候の中でのレースになりました。途中6名の先行集団が形成されましたが、あまり危険なメンバーではなかったために3分前後のコントロール下におかれました。

クアラルンプールが近づいてきて、4級の山岳に差し掛かるとワンプロの選手が2名飛び出し、先頭から脱落した2名を抜いて再び6名で逃げ続けましたが、決定的な差は保つことができず、ゴールスプリントになりました。優勝はアスタナのグアルディーニ選手で、大会通算20勝目を飾りました。愛三では福田真平が13位でフィニッシュ。黒枝士揮は残り7kmくらいで車輪を接触してしまいメカトラで遅れてしまい、フィニッシュには絡めませんでした。また早川朋宏は3kmを切ってから落車したため、同タイムでのフィニッシュになりました。

厳しいレースが続きますが、レースは残り3ステージ。伊藤・平塚の個人総合順位、福田・黒枝のゴールスプリントなど、まだ狙えることが残っているので、レースが終わるまで貪欲に狙っていきたいと思います。

Text : Takumi BEPPU

Stage_5_Results.pdf

大会特設ページ→ Tour de Langkawi 2016|ツール・ド・ランカウイ

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