REPORT

11/16 Tour of Fuzhou 2015 Stage3 レポート

11/16
Tour of Fuzhou 2015 UCI 2.2
葛岭 - 永泰
133.4km

Tour of Fuzhou 2015第3ステージは、永泰の隣町、葛岭から永泰に入り、街中を通る17kmの周回を6周して、駅前のストレースにゴールする133km。基本フラットなコースレイアウトのため、ゴールスプリントになることが予想されました。

スタートしてすぐにリーダーチームのピシュガマン・ジャイアントが集団コントロール。その中からポイントリーダージャージを含む4名の選手が飛び出し、3分弱の差で逃げ続ける。

4名はそのまま3周回目に設定されていた2回目のスプリントポイントを通過。その後ポイントリーダージャージの選手はメイン集団に戻りました。残り2周になり、スプリントに持ち込みたいアモーレ&ヴィータもメイン集団の牽引に参加。徐々にタイム差を縮めていきました。

ラスト1周になり、逃げる4名を吸収。残り5kmから愛三工業レーシングチームで先頭を固めてゴールに向かいました。ゴール前では綾部勇成と福田真平が果敢に攻めるも、前から降ってきた他チームのアシスト選手に前を阻まれてしまい、福田は5位、綾部は7位でのフィニッシュとなりました。積極的な展開でゴールを狙いましたが、残念ながらUCIポイントには届きませんでした。

今回のレースではUCIポイントを獲得することができませんでしたが、あとひとつ壁を破ることができれば届く位置には来ていたと思います。来期はこの壁を打ち破れるように新たな挑戦をしていきたいと思います。

2015年シーズンも応援ありがとうございました。来期もUCIアジアツアーを中心に活動していく予定です。2016年シーズンも愛三工業レーシングチームの応援をよろしくお願いします。

Text : Takumi BEPPU

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