REPORT

3/8 3/9 ツール・ド・ランカウイ2015 第1ステージ・第2ステージ レポート

Le Tour de Langkawi 2015
Stage1
Langkawi islands
99.4km

ツール・ド・ランカウイ2015第1ステージは、ランカウイ島を1周する99.4kmで行なわれました。

今年はチームの目標として、スプリンターの福田真平で区間優勝を目指すこと、そしてクライマーの早川朋宏と中根英登で個人総合成績トップ10を狙うことの2つを目指してレースに参戦しています。レース前日の監督会議で、第7ステージのゲンティンハイランドの頂上ゴールが工事のため使用できないため、ステージの距離が177kmに延長、フレイザーズヒルの頂上ゴールが設定されました。このコース変更は2008年にも行なわれ、そのステージではCSFナビガーレのフィリッポ・サビーニ選手が優勝をしています。

第1ステージはランカウイ島を1周する99.4kmでした。チームのメイン作戦は、綾部勇成・小森亮平・福田真平のゴールスプリントでステージを狙うことと、昨年のレースでは逃げが逃げ切っているため中島康晴・早川朋宏・中根英登で大きな逃げをチェックする動きをすること。

レースは序盤から6人の逃げが形成されて、アスタナ、オリカ・グリーンエッジが先頭をコントロール。最後は1分30秒あった差を残り10kmで詰め、ゴールスプリントに持ち込まれた。綾部・小森・福田でトレインを形成して挑み、福田が11位でフィニッシュ。優勝はアスタナのアンドレア・グアルディーニ選手。

第1ステージからうまくトレインで先頭を固め、ゴール勝負に絡めたのは幸先が良い証。次のステージでも積極的にステージ優勝を狙っていきます。

Le Tour de Langakawi 2015
Stage2
Alor Seter - Sungai Petani
185km

ツールドランカウイ2015第2ステージは、前日のフェリー移動でマレーシア本当に移動してのステージ。今年のレースは基本スタート時間が午後12時と遅く、炎天下の中を走るのでレースのきつさに加えて暑さもすごく厳しい。第2ステージも昨日と同じように福田真平のゴールスプリントを狙う。

序盤に6人選手が飛び出し、リーダーチームのアスタナが集団をコントロール。しかしながら差を最大でも2分40分をキープし、差を広げさせない。淡々とレースは進み、残り20kmくらいから一気に差を詰める。最後はゴールスプリントになり、綾部の牽引、早川・中島・福田の順でゴールを狙い、福田が6位に入りました。この結果からUCIポイントを5ポイント獲得しました。昨日の11位に続き、6位と順位を上げ、ステージ優勝に向けて順位を上げています。

明日は1級の山岳ポイントのある170kmのレースです。山岳がありますが、その後に100kmの平坦があるので、ゴールスプリントになると考えています。

ステージ優勝を目指して頑張ります。
応援よろしくお願いします!

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Text : Takumi BEPPU

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