7月21日に行われたプロケルメスGP Dentergemに出場しました。前日に奮闘した中島康晴と体調が芳しくない平塚吉光が未出走で、福田真平・小森亮平・早川朋宏・中根英登の4名が出走しました。このレースも昨年に出場しているレースでしたが、昨年のコースの一部が工事中だったため、逆回りのほぼ新しいコースでのレースになりました。
今回のレースも最初に9名程の逃げ集団が形成されます。今回のレースはTop Sports Vlaandelenの選手が20名近く出場していて、彼らのやりたいようにレースが進みます。最初の逃げに乗るためにアタック合戦では小森、早川、中根が激しく対応していましたが、逃げに乗ることができませんでした。
その後後続集団は挽回して数十秒差まで詰め寄りますが、追いつくことができず、メイン集団から飛び出した何名かが逃げ集団に合流。最後はTop Sportsが1位から5位まで占める結果になりました。後続で最後までアタックに反応していた小森亮平は73位でフィニッシュ。ゴールスプリントに備えていた福田真平は34位でのフィニッシュになりました。選手たちは徐々にレース感を掴み、手応えを感じてきました。
今回のヨーロッパ遠征のレースはあと2レースになりました。今年も悔いの残らないように最後まで優勝を狙って走ります。
引き続き応援よろしくお願いします。
Text : Takumi BEPPU
Photo : Ken HASHIKAWA@Team Eurasia
先頭集団
腰の不調から順調に復調している小森亮平
全てのレースで積極的に展開し、自分の限界を攻める中根英登
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