REPORT

6/17 Tour of Iran 2014 Stage1 リポート

Tour of Iran
Stage1
Tabriz - Urumia
144.4km

ツアーオブイラン2014第1ステージはTabrizからUrumiaまでの144.4km。途中にスプリントポイントが2つだけある比較的平坦なステージ。今大会は第4、第5と山頂ゴールが控えており、イラン人選手の山の強さを考えると総合を狙うのは厳しいので、ステージ優勝を狙っていくことに決めた。そして結果的に山岳で勝負できれば個人総合も上がるので、とにかく前々でレースをしていくことを目指した。

レースはスタートして30kmほど走ったところで横風区間が始まり、激しい位置取りが始まるや否や綾部勇成がパンク。しかしその頃レースラジオが機能していなくすぐに対応ができず、さらに中切れが多く発生していたのでメインプロトンまでの復帰ができなかった。その頃先頭は50名程になっており、そこに愛三から中島康晴と中根英登が入る。先頭集団の勢いは衰えず、後続はみるみる離されていく。

先頭集団はそのままのスピードを維持して進み、一時は中切れで2つに分断するも再度合流し、50名程のゴールスプリントになり、中島康晴が6位でフィニッシュした。中島をアシストした中根も8秒のタイム差を取られたが無事に同じ集団でゴールした。後続は前半で遅れてしまったにもかかわらず、10分程の差でゴールすることができた。終わってみると平均時速50km超のハイスピードのレースとなった。中島は6位でUCIポイントを2ポイント獲得した。

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