REPORT

3/1 ツール・ド・ランカウイ2013 第9ステージ レポート

Tour de Langkawi 2013
Stage9
Pasir Puteh - Kuala Berang
123.6km

ツール・ド・ランカウイ第9ステージ。このステージは3年前愛三工業レーシングとして初めてツールドランカウイに参加した年の第1ステージとほぼ同じコースを走りました。(3年前はKuta Baruからスタートして174.5kmのステージ)4級の山岳ポイントがひとつありますが、基本的にはフラットなコースレイアウト。

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今日も第8ステージと同じように激しいアタック合戦の後2名の選手が逃げ、最後にスプリンターのチームが差をつめてゴールスプリントになる展開。優勝は前日と続いて2連勝のTeam EuropecarのBryan Coquard選手。この選手は昨年のロンドンオリンピックのトラック・オムニアム競技の銀メダリストで、今年からロードに本格的に参戦し始めた21歳の若い選手です。そんな世界のトップ選手と一緒に戦える環境がUCIアジアツアーにはあります。

愛三工業レーシングチームは、体調不良の影響で綾部 勇成を除く5名でのスタートになりました。

レース中盤の落車の影響がありながら、今日も福田 真平が集団スプリントで前に位置し、12位でフィニッシュ。安定した位置でスプリントができてきました。トップはすぐ前に見えているので、目の前で両手が挙がる悔しさをバネに最終日もチャレンジできることを期待しています。

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今日もゴールスプリントでよい位置に入った福田 真平

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成長著しい福田 真平と伊藤 雅和

またゴール前で西谷 泰治が落車。身体を強く地面に叩き付けられてしまいましたが、ケガの影響はそこまでひどくありませんが、今後のスケジュールを考えて明日の出走は未定です。

ツールドランカウイも残すところあと1日。最後の力を振り絞って表彰台を狙います。

応援よろしくお願いします。

Text. Takumi BEPPU

→ツールドランカウイ2013 第9ステージ リザルト

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