REPORT

2/27 ツール・ド・ランカウイ2013 第7ステージ レポート

Tour de Langkawi 2013
Stage7
Kuantan - Dungun
149.8km

ツール・ド・ランカウイ2013第7ステージはマレー半島の東海岸にステージを移し、Kuantanから北上してDungunの街にゴールする149.8km。

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昨日の荒れた展開から一転、今日は集団は落ち着いた動きを見せました。レーススタート直後はアタックが繰り返されていましたが、Orica GreenedgeのTravis Meyer選手とTeam Europe CarのCyril Gautier選手の逃げが決まると、差は一気に7分程に開きましたが、Astana Pro Teamがコントロールを始めると、すぐに差は3分程に。Astana Pro Teamは一度44秒差まで詰めた後ローテーションを外し、また差が3分くらいに開いたら、再びコントロールを始めていました。そして残り30kmとかなり早い段階で先頭の2名を吸収。そこからVini Fantiniと共にスプリント体制に入りゴールスプリントに。優勝はAstana Pro TeamのAndrea Guardini選手。

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福田真平はチームのスプリンターとして安定した力を発揮してきた

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第7ステージのゴールスプリント。向かって右側に西谷 泰治の姿が見える

愛三工業レーシングチームは西谷、福田がそれぞれ9位、15位に入りました。スプリントではコンスタントに10位以内に入れるようになってきました。あと一歩でUCIポイントに手が届くところにきています。しかしながらこのような経験を繰り返すことで、近いうちに大きな勝利を得ることができると確信しています。引き続きヨーロッパの強豪を相手にチャレンジしていきたいと思っています。

ツール・ド・ランカウイ2013もあと3ステージ。力の限り挑戦して、悔いの残らない走りを目指します。

引き続き応援よろしくお願いします。

Text. Takumi BEPPU

→ツールドランカウイ2013 第7ステージ リザルト

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