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JCT第12戦南信州松川ロード フォトリポート

8月1日(日)に長野県下伊那郡松川町にて「Jサイクルツアー:JCT第12戦南信州松川ロード」が開催されました。このレースは実業団としては初開催となり真夏の3連戦を締めくくるレースとなります。

この松川ロードが終わると8月は北海道下見合宿を経てシマノ鈴鹿ロード出場と若干レーススケジュールが空く形となります。ここでしっかりと走りきり、後半戦の山場となる国内UCIレースやハイナンなどのハイカテゴリーレースへの足がかりを残していきたいところです。

今回もハシモトは松川ロードを撮影してきました。毎回写真を中心にレース現場の雰囲気や走りをお伝えしています。愛三の走りを詳しく知りたいファンの皆様にはもどかしいリポートかと思いますが・・・後半戦の今後のレースは再びチームリポートが復活しますので一緒に盛り上がりましょう!


今回愛三レーシングチームは、綾部勇成選手、別府匠選手、西谷泰治選手、品川真寛選手、盛一大選手、福田真平選手の6名での出走です。
コースはアップダウンの激しい公道を使った7.5キロのコースを、当初の予定から変更され13周回する97.5キロで競われました。スタート地点は周回から少し離れた清流苑前です。


今日も暑いがぜよ!35度とか許してつかぁさい・・・。
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森林に囲まれてスタートを待ちます。
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綾部選手と西谷選手。
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別府選手は今年初実業団レースです。
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と。渋めな層で渋めに始めましたが・・・。
そうはいかなかった。


品川さんたら!だいぶ元気になりました[E:good]
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笑顔がよいです。福田選手。
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盛選手もえがお。
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チームのところにお子さんがサインをもらいにきてくれました。
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この辺りは「清流苑」と名づけられた温泉施設があるだけあって、綺麗な水が流れ自然も豊か。湧き水が溢れていたり緑も濃くて空気が美味しかったです。


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自然豊かな土地だけにこんな昆虫が。
「ナナフシ」というらしいですが私は初めてみました。なんでも熱帯地域には良くいるそうです。アジアツアーで暑い国に行くからお馴染みなのか?やたら扱いが上手い選手がおりました。右下に映っている選手は、あまり好きではないようです(笑)。


ナナフシなう。
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まもなくスタートです。
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この日は相当気温が上がっていました。とにかく水分補給第一!選手たちへの補給はとても重要です。スタッフも倒れてしまわないように暑さを凌ぎながら補給をこなします。


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そんな補給地点に大会スタッフの方から急遽通達が。
「先ほどここを上がっていったところに<サル>が出ましたので食べ物の管理にはご注意くださ~い!」とのこと。「食べ物にご注意を」とは、かなりリアル・・・。と若干ビビッていたら、新米監督の野寺さんがマウンテンバイクで颯爽と登場したのでとてもビビリマシタ。


おれじゃねーし。おれがサルとかじゃねーしって言ってました(笑)
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さて、レース会場の雰囲気を味わっていただいたところでレースフォトにいきましょう。
レースは序盤から早速7人が抜け出しますが、最近活躍が目立っているイナーメの選手らがメイン集団を引くなど動きを見せます。その後5人の逃げができ積極的に逃げ続けます。


最初にできた逃げ7人が補給地点を通過
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集団を引くイナーメ・アイランド信濃山形の森本誠選手
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猛暑の中過酷なレースが展開される
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別府選手がパンク。その後しっかりと集団に復帰!
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補給所からフィニッシュラインを越えて場所移動です。
下ってきて右折する急カーブと、上ってきて右折する部分が交差し両方の走りを観戦できるスポットです。昨年までの実業団飯田ロードにも両方が見られるスポットがありましたが、今回の松川はインに切り込んできて長い下りに向かう部分のスピードがほとんど落ちず迫力満点!もし来年も開催されるならオススメしたい観戦ポイントです。

レースは逃げに誰も乗せていない愛三レーシングが3分近く開いたタイム差を縮めるために集団を引いてペースアップを図っていきます。


逃げるのは絶好調の平塚選手(シマノ)や中村選手(ブリッツェン)ら
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集団を引く愛三レーシング
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別府選手
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綾部選手
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長い下り
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コーナーはかなりのスピード!広角レンズでもないのに奇跡のアングルでそれっぽく撮れた写真・・・スピード感伝わりますか?


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レース終盤までに逃げは4人となりこれを追う追走に愛三からは別府選手と盛選手が入ります。西谷選手、福田選手は遅れながらもゴールを目指します。レースは逃げの4人から積極的に抜け出した中村選手(ブリッツェン)と平塚選手(シマノ)の一騎打ちとなり、終始果敢に攻めた中村選手がJサイクルツアー初勝利を飾っています。


この日もサポーターさんが応援にかけつけてくれました
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盛選手
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西谷選手
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別府選手
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初開催の松川は中村選手が制した
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真夏の3連戦。気がつけば全てに帯同し撮影してきました。勝つシーンは見られませんでしたが、色々な面で色々なものを積み重ねてこれた3連戦だった気がします。
今後のシーズン後半戦は国内を中心にUCIレースへの出場もありますし10月にはカテゴリー超級の「ツアー・オブ・ハイナン」や「ジャパンカップ」も控えています。ファンの皆さまに愛三レーシングの勝利を届けられるよう、後半戦も戦っていきたいと思います!


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最後に今回レースが開催された松川について。
選手たちはこれから色づき始める「リンゴ畑」の横を走り抜けていきました。フィニッシュ地点では地元の味覚が堪能できる出店もでていました。
そして、おひとりさま一個「桃」のサービスもありました!
私は子どもの頃から松川のリンゴや梨、桃を食べてますが本当に美味しいですよ。大自然が育んでくれた恵みの味を堪能しに是非お訪れてみてください。いいところですよ~特に秋オススメ☆


リンゴも蜜たっぷりで美味しいんだなぁ。まだ8月じゃ食べられないけど
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そうだ、松川に行こう。桃、美味し。
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コメント(2)

めっちゃ暑かったですね。ただ、選手の熱さも久々に見られてグッときました。モッさんの写真もめっちゃええ感じですね〜。

tomoさん

松川日陰がほとんどなくてすごく暑かったけれど選手たちの熱い走りに私もグッときました!
モッさん…一字違わなくて良かったです。下手したらオッさん…(笑)

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