REPORT

ツールドイーストジャワ stage1 品川区間10位、盛・別府が山岳賞上位

今日18日から20日までの3日間の日程で開催されている「ツール・ド・イーストジャワ(UCI2.2)」。本日第1ステージが行なわれました。
このレースには、西谷泰治選手、綾部勇成選手、別府匠選手、盛 一大選手、品川真寛選手の5名が参戦。一週間後に全日本選手権ロードを控えた最後のステージレースとして臨みます。

初日の今日は金曜日。例によってイスラム礼拝の日でしたが、今回は礼拝が終わった後にスタートが設定されており、日本時間の15時頃から始まりました。

すでに速報でもお伝えしていますが、今日の第1ステージは品川選手がトップから1分10秒遅れの区間10位に入りました。また2つの山岳ポイントで上位通過した盛選手、別府選手がそれぞれ山岳賞2位、3位につけています。


〔Race Report 第1ステージ 110km〕

品川選手(右)は区間10位、別府選手(左)は山岳賞総合3位
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予定より45分遅れでレースがスタート
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photo:Aisan Racing Team


今シーズンの前半戦最後のアジアツアーとなる「ツール・ド・イーストジャワ」。今年で4回目の出場となります。
全日本選手権ロードの前ということもあり、今回は誰がエースとは決めず、各選手が調子を上げられるように走りたい。目標はチームとしてステージ優勝を目指して走る。

第1ステージは110kmのラインレース。途中、スプリントポイントが1回、山岳ポイントが2回ある。
13時スタート予定であったが大会側の都合で45分遅れでパレードスタートした。パレード区間の1.3kmを経てリアルスタートするとすぐにアタックがかかる。
西谷、綾部、盛、匠は、前半から積極的にアタックし動くが決定的な逃げまではいかない。
スプリントポイントを過ぎ盛を含む4名の選手が抜け出す。そのまま山岳ポイントに入り盛が1位で通過した。盛はそのまま逃げ続けていたが、下りでタイヤがパンクし遅れてしまう。


チームカーから補給を受ける別府選手
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痛恨のパンクに見舞われた盛選手だが最後は集団でゴール
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photo:Aisan Racing Team


2回目の山岳ポイントでは品川と匠が先頭グループで通過、綾部も追い付く。この2つの山岳ポイントで集団はバラけていた。
下りに入り西谷も、品川、匠、綾部のグループに追い付いたが再びアタックがかかり、品川だけがここから抜け出した逃げグループに入ることができた。
品川を含む13人ほどの先頭集団では更にアタックがかかり、ここから5名の選手が抜け出す。品川はここには入れず、この5名はそのままゴールへ。
TABRIZ PETROCHEMICAL TEAMのALIZADEH Hossein選手がステージ優勝、品川が第1ステージを10位でフィニッシュした。

明日の第2ステージは154kmのラインレース。こちらの10:00スタート(日本時間12:00)となっています。明日も今日と同じく全日本ロードに向けての走りとなりますが、ステージ優勝も目指して頑張ります。(監督 田中光輝)


第1ステージリザルト
1.ALIZADEH Hossein (TPT) 2:30:15
2.DAMROW Sacha (CLS) 2:30:18 (+00:03)
3.FITRAIANTO Hari (JWT) 2:30:18 (+00:09)

10. SHINAGAWA Masahiro (AIS) 2:31:15 (+01:00)
20. NISHITANI Taiji (AIS) 2:32:31 (+02:16)
59. AYABE Takeaki (AIS) 2:32:31 (+02:16)
65. MORI Kazuhiro (AIS) 2:32:31 (+02:16)
67. BEPPU Takumi (AIS) 2:32:31 (+02:16)


第1ステージ終了時の個人総合順位
1.ALIZADEH Hossein (TPT) 2:30:05
2.DAMROW Sacha (CLS) 2:30:12 (+00:07)
3.FITRAIANTO Hari (JWT) 2:30:14 (+00:09)

10. SHINAGAWA Masahiro (AIS) 2:31:15 (+01:10)
20. NISHITANI Taiji (AIS) 2:32:31 (+02:26)
59. AYABE Takeaki (AIS) 2:32:31 (+02:26)
65. MORI Kazuhiro (AIS) 2:32:31 (+02:26)
67. BEPPU Takumi (AIS) 2:32:31 (+02:26)


KOM総合 (第1ステージ終了時の総合山岳賞)
1.BARATI Rasoul (GNT) 7 point
2.MORI Kazuhiro (AIS) 3 point
3.BEPPU Takumi (AIS) 3 point

◇KOM 1 (1回目山岳ポイント通過順位)
1.MORI Kazuhiro (AIS) 3 point
2.BARATI Rasoul (GNT) 2 point

◇KOM2 (2回目山岳ポイント通過順位)
1.BARATI Rasoul (GNT) 5 point
2.BEPPU Takumi (AIS) 3 point
3.COUTTS Alex (GNT) 2 point

コメント(1)

ステージ優勝をオランダ戦そっちのけで祈ってます。ベンガ、ベンガ、ベンガア!!! ART!!!ガンバレ!

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