REPORT

ツアーオブタイランド Race Report stage4

4月1日から6日まで開催の「ツアーオブタイランド(UCI AsiaTour 2.2)」
本日4月4日は第4ステージが行なわれました。連日気温の高い中熱戦が繰り広げられています。愛三レーシングでは今日もチームの目標であるステージ3位以内(UCI ポイントの獲得)と昨日のステージで獲得した別府選手の山岳ジャージを守るというオーダーのもと戦いました。
現地の田中光輝監督から第4ステージリポートです。

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4月4日(日) stage4  207.3km


今大会最長距離のステージです。途中117.3km地点に山岳ポイントがあるので昨日山岳賞ジャージをとった別府匠はそこでポイントを獲得出来るよう走る。今回のエース品川真寛はゴールスプリント狙いで福田真平と連携して狙っていく。鈴木謙一・松村光浩・福田は引き続きアシストとして品川のサポート(謙一は匠の山岳ポイントのサポートも)をする。


スタートして9名の逃げグループが形成された。内訳はVali ASR KermanチームJaeel ESLAMI 選手、BSアンカー狩野選手、Custom CyclingチームIwan SETIAWAN 選手、日本ナショナルチーム内間選手、Polygon Sweet niceチームHari FITRIANT 選手、シマノレーシング野寺選手、ウズベキスタンナショナルYusup ABREKOV 選手、ベトナムナショナルBUI Minh Thuy 選手、タイランドナショナルOkart BUALOI 選手の9名)。
匠も山岳ポイントを獲るために逃げを試みたが、9名の逃げグループの中に入ることが出来なかった。


逃げグループとメイン集団とのタイム差は最大3分30秒ほど開いた。山岳ポイントは先行する9名の野寺選手が1位で通過。山岳ポイントは匠と同じ5ポイントだが、山岳のカテゴリーが昨日のステージより今日のステージの方が高いため山岳ジャージは野寺選手に移った。
先行する9名から残り20kmを切ったところで内間選手が1人抜け出す。残った8名は残り10km付近でメイン集団に吸収され、独走していた内間選手は残り2kmで吸収、集団のゴールスプリントへ。
品川はゴールスプリントに絡めず18位でフィニッシュした。


連日40℃を越える暑さが続きますがみんな同じ条件なので、まめに補給を摂取して暑さ対策をし明日のステージも品川が3位以内に入るよう頑張ります。
明日第5ステージは186.3kmです。


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