REPORT

ツアーオブタイランド Race Report stage2

4月1日から6日まで開催の「ツアーオブタイランド(UCI AsiaTour 2.2)」
本日4月2日は第2ステージが行なわれました。
初日のタイムトライアルを終えた後は本格的なラインレースが続きます。
町から町へ移動しながら平均180kmを毎日走るステージレースです。
現地の気温は40度を越えるほどの熱帯。初戦から暑い国でのレースを走ってきていますが、体調管理やメンタル面の維持も重要になってきます。
またステージレースは移動と準備に追われるのでスタッフも連戦で大変だと思います。
昨日のタイムトライアルで上位を占めたジェリーベリーチームがリーダーチームとなった今日のステージ。愛三レーシングはどんな走りを見せてくれたのでしょうか?
現地の田中光輝監督から第2ステージリポートです。


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4月2日(金) stage2  177.5㎞


第2ステージのスタートはホテルから直ぐ近くのいすゞディーラー前です。今回のチームカーは、いすゞのピックアップトラック。日本には無いタイプ(あるのかもしれないが・・・)。タイではピックアップトラックをよく見ます。ここではかなり需要があるのでしょうね。
今日はランカウイよりも台湾よりも暑かったです。車の温度計で最高43度を表示するほどでした。


レースは朝10時にスタート。パレードは300メートルと短いパレードでした。
スタートして直ぐ3名の選手が集団から抜け出した。BSアンカーの伊丹選手、マレーシアナショナルのAhmad ALI 選手、Plan BのFurmston DANIEL の3名。メイン集団をコントロールするのはリーダーチームのJelly Belly。この3名の逃げは2回目のスプリントポイント(132.7km)の手前まで続いた。


スタートして40kmを過ぎたところで今回のエース品川真寛が落車した。体に擦過傷を負ったが自転車に乗車し、待っていた鈴木謙一と共にメイン集団へ復帰した。
レースはラスト20kmを切ってメイン集団が分裂した。メイン集団は70人ほどになり、その中に愛三選手は4名(品川・別府匠・謙一・福田真平)が入りそのまま70人のゴールスプリントに。
品川は位置取りがうまく行かず19位でフィニッシュした。
明日の第3ステージは173.1kmです。明日もステージ3位以内を目指して頑張ります。


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