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ツール・ド・台湾 4度の区間2位で西谷泰治が総合5位

3月8日から14日に行われたツール・ド・台湾。
7日間の動きをまとめた結果は以下のとおり。

チーム初戦のこの大会に臨んだのは、別府匠・綾部勇成・西谷泰治・盛一大・今年移籍したばかりの松村光浩の5名。
今大会は、チームのエース西谷の総合優勝を目標に戦った。

第1ステージで西谷が2位に入り幸先のいいスタート切った愛三レーシングは、果敢に攻めた第2ステージで総合から遅れを取りトップから41秒遅れの7位に後退。
続く第3ステージは集団ゴールでタイム差は変わらず第4ステージ以降で勝負をかける。
「チーム一丸となって西谷の総合順位を上げる」という田中監督の予告どおり第5ステージではステージ2位となり、トップから21秒差の総合6位にアップし残り3ステージへ逆転の望みを繋げた。

迎えた第5ステージは今大会一番の山場。
愛三レーシングは、チームの持ち味を生かしたアシスト陣が積極的な動きを見せゴールスプリントに備える。
最後は盛の発射台でスプリントした西谷が再びステージ2位を獲得。ボーナスタイムを獲得しタイム差を23秒まで縮めた。
第6ステージは、2回目の山岳ポイント過ぎに40名ほどの逃げ集団が形成され愛三からは西谷1人が入る。
最後ゴールスプリントで今大会4回目となるステージ2位を獲得。タイム差を15秒にまで縮めた。
最終日となる第7ステージはクリテリム。
愛三アシスト陣、そして西谷自身も積極的に動き、最後のゴール勝負で西谷がステージ4位となった。
結果は、西谷泰治が日本人最高位の総合5位、ポイント賞2位となった。

連日チーム一丸となり攻め続けた愛三レーシング。
総合逆転はならなかったものの、初戦をいいイメージで締めくくることができ今後のレースに期待を持てるレースを展開した。

※各ステージの詳細は「リポート」でご確認ください

【ツールド台湾 最終結果】
5 Taiji Nishitani (Jpn) AISAN Racing Team 0.13
55 Mitsuhiro Matsumura (Jpn) AISAN Racing Team 4.32
56 Kazuhiro Mori (Jpn) AISAN Racing Team 4.55
57 Takeaki Ayabe (Jpn) AISAN Racing Team 5.23
59 Takumi Beppu (Jpn) AISAN Racing Team 6.26

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