レースが終わって・・・。
熊野、TOJ、そして全日本。
ブログで「結果を残さなければ」と書き続けてきたこの人と抱きあって。
故郷での日本一を願った全日本。
チームで、そして自分自身のために勝ち取りたかった。
「自分自身で仕掛けるしかないと思った」
取り囲む報道陣を前に
汚れまみれの彼は、それでも笑って結果を受け入れる。
そうしなければ、前に進めないから。
自分が動けば、必ずマークされる。
逃げに乗った中で「五輪に近い4人」の1人だった西谷選手。
そういう展開になり、ただ1人だけ残った。
色んな思いが渦巻いて
色んな人の思いを感じてたと思う。
熱くなりすぎるなっていう人、いるかもしんない。
もっとクレバーになれっていう人もいるかもしんない。
出し切って、届かないものなんていくらでもある。
叶わないものなんて、いくらでもある。
たった1人しか勝つことのできないレースで
みんな信じて、戦ってる。勝つことだけを。
仕事を終えて戻ってきたアイサンの選手達。
勝利を託すプレッシャー。
勝利を託されるプレッシャー。
春先の台湾からアジアツアー、
そして熊野、TOJと、
この日勝つために、勝たせるために、走ってきた。
アイサンは、レースを作って、エースに勝利を託した。
表彰式。
選手達が健闘を称えあう。
これから一年間、この白いジャージを着る野寺選手。
素直な思いをブログに書かれています。
そうやって表現できる彼は、やはり強い選手だと改めて感じました。
6位に入賞した西谷選手。
本当にたくさんの声援がおくられていました。
6人が揃って。
野寺選手が宙に舞う〜〜〜！飛びすぎちゃいます？
（コレ合成じゃないよ・笑）
全日本選手権が終わり、シーズン前半が終了しました。
途中でレースを下りた選手に写真撮ったよ、と声をかけたら
そのメモリー消して欲しいです。
でも今日の自分の走りは消えません。だからもっと強くなりたい。
そう、言っていました。
色んな思いがぶつかり合って、日本一が決まり
そしてまた今週末から、レースは続きます。
レース前日に、厳島神社に必勝祈願してきました。
もうさ、皆やることやってきたもん、あとは祈るしかないじゃんよ。
願いは叶わなかったけど。
なんか涙だーだーでたけど。
でも全日本で愛三の戦いに触れて、
これからも応援してくぞって気持ち、もっと高まりました。
そしてそれと同時に。
アイサンというチームに感じる様々な思いを
たくさんのファンの皆さまと共有できることを心から嬉しく思います。
もうそれだけで、泣けちゃうな！！
夏の鈴鹿でまた、おそろいの応援ジャージと
赤いフラッグがはためく光景を見られることを、楽しみにしてます。
チームへのたくさんの応援
本当に本当に、ありがとうございました。
シーズン前半の山場を終え折り返し。
今週末には全日本TT、栂池TTと休みなくレースですね。
ハシモトはしばらくお休みして、
また7月ごろから実業団レースなどにお邪魔する予定です。
熱い熱い全日本の戦いの様子を
少しでも感じていただけたなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた！！
