REPORT

3/14 第25回西日本チャレンジサイクルロードレース A-E レポート

3月14日(日)
第25回西日本チャレンジサイクルロードレース
場所:広島県三原市・広島中央森林公園
カテゴリー:A-E
距離:86.1km (12.3km×7周)
天気:晴れ・曇り

<出場選手>
鈴木 譲
伊藤雅和
岡本 隼
草場啓吾
大前 翔
中川 拳
當原隼人
渡邉 歩


<監督レポート>
土曜日に行われた播磨中央公園のレースの後にすぐ移動をして、翌日は広島中央森林公園で行われた西日本チャレンジサイクルロードレースに出場しました。今年は未登録のカテゴリーが開催されず、その分例年に比べて2周長いレースになりました。前日に落車・骨折をした住吉宏太がDNSとなり、中川拳を加えた8名で出場しました。

チームの作戦は、前日のレースの結果や選手の調子を考慮して、岡本隼と草場啓吾を中心に他の選手がサポート、2選手が最後に力を出し切れるレースをすることを目指しました。

レースは序盤からアタックと追走の繰り返しが続き、決定的な逃げは決まりませんでした。レースが大きく動いたのは残り3周。昨年のインカレ代替大会を優勝したEQADSの留目夕陽選手とレオモ・ベルマーレの才田選手の2名が飛び出し、メイン集団に40秒ほどの差をつけました。メイン集団も追走をかけましたが思うようにペースが上がらず、ラスト1周でもその差を詰め切ることはできず、留目選手がメイン集団に12秒差をつけて優勝、才田選手がトップから4秒差で2位。後続では岡本隼がメイン集団のトップでフィニッシュして3位に入りました。また大前翔が8位でフィニッシュしています。

2名の逃げが決まってから各チームの思惑がうまく噛み合わず、スムーズな追走にならなかったことも要因ですが、それを抜きにしても昨年までジュニアの選手が逃げ切り優勝をしたことは大きなインパクトでした。チームは役割分担でうまく機能していましたが、より自信を持ってレースを大きく動かせる走りができていたら結果は違ったものになっていたでしょう。今後も組織的に動けるチームとして、より強固なチームワークを磨いていきます。

次戦は2週間後に再び広島でのレースになります。今回収穫した素材をもとに、着実に勝利を量産できる体制を整えていきます。応援ありがとうございました。

<岡本隼コメント>
岡本.jpg
「優勝を目指して参戦している以上勝てなければ負けレースですが、チームメイトのおかげで勝負所まで脚は残ってました。初戦3レースでチームの連携が出来ていたり、チームとしてのレース運びが見えてきた部分があるので細かな修正を加え、次戦での結果で証明します。ありがとうございました。」

西日本チャレンジサイクルロードレース A-E リザルト.pdf

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スタート前の岡本隼と大前翔

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メイン集団では常に前方をキープ

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A-E表彰式

Photo : AISAN RACING TEAM

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