REPORT

4/5 The Princess Maha Chakri Sirindhorn Cup Tour of Thailand 2018 UCI 2.1 第5ステージ レポート

The Princess Maha Chakri Sirindhorn Cup Tour of Thailand 2018
第5ステージ
Nakhon Ratchasima - Roi-Et
229km

ツアーオブタイランド2018第5ステージは今大会最長距離の229kmで行われました。スタートから連日のようにアタックが繰り返されて、一度6人の逃げが決まるも吸収。その後にできた9人の逃げに岡本隼が乗りました。9人は順調にペースをあげて最大5分2秒までタイム差を広げましたが、タイム差2分8秒の総合8位の選手が乗っていたのでメイン集団は総合が危ういチームが協力して追走を開始しました。

タイム差が2分を切ると先頭グループもアタックがかかり始め、岡本は残り20kmで脱落。岡本が先頭から遅れたことから、チームは目標をスプリントに切り替え、モニエが先頭のローテーションに加わりました。

そして最後のスプリントで住吉が良い位置でラスト300mに差し掛かると、落車が発生。道を阻まれた住吉はスプリントをすることができず、後退してしまいました。チームのステージ最高順位は阿曽圭佑の30位。阿曽は個人総合を5つあげて総合20位につけています。

明日はいよいよ最終ステージ。110kmと短いですが、個人総合争いの最後のチャンスになるので、各チームの攻撃が予想されます。愛三工業レーシングチームも最後まで目標に向かって集中していきます。

Text : Takumi BEPPU

18 Tour of Thailand Stage5 Result.pdf

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