REPORT

6/1 ツール・ド・熊野2017 プロローグ レポート

2017年6月1日(木)
ツールド熊野2017 プロローグ
700m (個人タイムトライアル)

本年もツールド熊野が例年通り新宮市、熊野市、太地町を舞台に開催され、本日は新宮市特設コースにて700mのプロローグが行われた。愛三工業レーシングチームからは小森亮平・早川朋宏・黒枝士揮・住吉宏太・原田裕成・渡邊翔太郎をエントリー。

個人総合順位争いが最終的にもつれた時はこのプロローグのタイム差が重要になってくるため、全選手が全力を尽くさなければならない。愛三工業はこの手のタイムトライアルを得意とする選手もおり、特に黒枝・原田・渡邊に期待が集まる。

レースは定刻に号砲が鳴り、30秒間隔で各選手がスタートしていく。愛三1番手の小森、2番手の早川と自己ベストタイムで走る快走を見せる中、3番手スタートの黒枝が暫定トップに躍り出ると、その後は4番手スタートの住吉もトップと1秒差の好位置につける。5番手スタートの渡邊はもう一歩というところであったがそれでも上位に残り健闘。

残りの出走選手が少なくなる中、後半は好タイムのラッシュとなり、暫定トップにつけていた黒枝は7位まで後退してしまう。最終6番手の原田に期待が集まったがトップと1秒未満差の9位で終えた。

残念ながら表彰台に届かなかったものの、全員がベストを尽くしたことで本日のチーム総合順位で1位となり、一つの成果を得られた。

明日から3日間のロードレースとなるが、各ステージで表彰台を狙い総合成績でも勝負していきたい。

Text : Taiji NISHITANI

Tour de Kumano 2017 Prologue Result.pdf

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