REPORT

4/22-4/23 第51回 JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会 レポート

4月22日(土)
第51回 JBCF東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1
6km × 20周 = 120km

Jプロツアー第3戦になる東日本ロードクラシック群馬大会。Day-1は6km×20周の120kmで行われました。愛三の作戦としては他チームの動きを見て、多くのチームが逃げに送り込むようであれば逃げで勝負をして、逃げにあまり興味がなくスプリントに持ち込みたいのであれば、スプリントで勝負をするスタンスをとりました。

リーダージャージを擁するマトリックスを始め多くのチームがあまり逃げに興味がなく、アタックもなかなか決まらない。ようやく3名の逃げが決まり、集団は落ち着きをみせる。タイム差は2分強まで開くと逃げ逃げに乗せていないチームが集団の牽引を始める。しかしタイム差がなかなか縮まらず、早川朋宏が集団の牽引に加わる。するとみるみるうちにタイム差がつまり、残り4周で逃げを吸収。そこからまたアタック合戦になるが決定的なものは決まらず、最後はゴールスプリントに。愛三では原田裕成がスプリントに加わり、6位でフィニッシュしました。

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4月23日(日)
第51回 JBCF東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-2
6km × 22周 = 132km

第4戦のDay-2はDay-1より2周多い132kmで行われました。昨日の展開もあり、各チームのメンバーや思惑がある程度理解できてからのレースになったので、より堅実に走ることを目指しました。

序盤にできた2名の先頭グループと、原田裕成を含む8名の追走グループ、そしてメイン集団という図式で展開していきました。レース中盤、8名の追走は先頭の2名に追いつき10名に。そこから集団牽引のため1名が下がり、9名と追走するメイン集団という形になりました。9名と集団は2分差を保ちながら走りましたが、リーダーのマトリックスが中心に追うメイン集団がペースを上げるとタイム差は一気につまり、先頭グループも分裂し始める。

後続は先頭を吸収。原田も吸収されたが、集団に残り他のメンバーのために力を尽くす。最後は3名の選手が集団を先行してフィニッシュ。後続のゴールスプリントでは小森亮平が先頭の4位でフィニッシュしました。

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Day-1とDay-2の2日間の結果から、愛三工業レーシングチームのチームランキングは2位、個人では小森亮平が9位、住吉宏太が13位、渡邊翔太郎が14位、原田裕成が21位、早川朋宏が25位と、愛三は5名が30位以内に入っています。次回のレースは6月に行われる那須での大会の予定です。今後のレースでも優勝を目指してチーム全体で頑張っていきます。

Text & Photo : Takumi BEPPU

2017東日本ロードクラシック群馬大会Day1__result.pdf

2017東日本ロードクラシック群馬大会Day2_result.pdf

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