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10/30 JBCFおおいたサイクルロードレース レポート

10/30(日)JBCFおおいた サイクルロードレース

Jプロツアーの最終戦となるおおいたロードレースが、大分市の大銀ドームの敷地内を周回する
総距離120kmで行われた。コースはアップダウンが続くタフなレイアウトで、例年の完走者は20名ほどという情報からサバイバルレースを強いられることが予想された。

我々は4名のみの参戦で、他チームに対し数的に不利な状況であったため、当然のことながらできるだけ序盤のエスケープには反応していくことで、後手の展開を避けようと考えていた。

レースはコースの難易度から2、3周で脱落者が続出するハードな展開。愛三は、黒枝、平塚がアタックに反応し、エスケープを試みるがカウンターアタックなどの応酬で序盤に遅れてしまい、早々に2名での戦いを強いられる。

4周目には強力な4名のエスケープグループが形成され、後続はこれを追う展開となる。メイン集団には中島、伊藤が残っているが、あまり余裕がないため後半の追撃に全てをかけるよう伝える。

レース後半、メイン集団が追撃の動きを見せ始め、これに中島、伊藤で対応していくがこのアクションを処理しきれず、2選手とも後退してしまう。この後もあきらめず追走を試みるが、活性化した先行選手捉えることはできなかった。

追走に力を使った伊藤も残り2周でリタイアとなり、愛三は中島の15位が最高位であった。

ツールドおきなわを目前に厳しい結果となってしまったが、今一度仕切り直して残りのレースに臨みたい。

Text : Taiji NISHITANI

16おおいたサイクルロードレースリザルト.pdf

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