REPORT

6/5 19th ツアー・オブ・ジャパン 第8ステージ レポート

6/5(日)
Tour of Japan 8th Stage(東京ステージ) 112.7km

本日はTour of Japan 最終日となる東京ステージが行われた。例年、このステージは集団スプリントになる事が多い印象だが、今年は総合逆転が可能なタイム差であったため、逆転をかけた総合上位選手の激しい攻防戦が予想された。

愛三工業レーシングチームは昨日の伊豆ステージで中根を失ってしまったため、綾部、伊藤、平塚、早川の4名がスタートラインに並ぶ。集団ゴールであれば、美濃ステージで9位に入っている綾部でスプリント勝負をするが、逃げ切りの可能性も捨てきれなかったため、前半は全員がアタックに反応することとした。

レースは予想通り逃げ切りを狙う選手が大半をしめており、大井埠頭周回コースに入ってもなお活発なアタック合戦が続く展開。2周完了時には10名のエスケープグループが形成され、この中には多くのチームから有力選手が送り込まれていた。リーダーチームのTeam UKYOは多くのアシスト選手を伊豆ステージで失っていたため、ここからは総合2位につけているKINANが集団コントロールで追走を開始する。

レース後半、10名の先行グループは最大3分差までアドバンテージを広がる。愛三工業レーシングチームはこの10名の中に選手を送りこめていなかったため、集団スプリントに持ち込むためにも数名の選手を犠牲にし追走に加わることにした。

しかし、3分の差は大きく、先行10名のメンバーが強力だったこともあり、最終周回に突入した段階でタイム差は1分弱。懸命に詰めたものの、最後は500mが埋まらず6名の選手に逃げ切りを許してしまった。

また、後続集団のスプリントでは綾部がスプリントで一桁を狙うも、集団7番手の13位でフィニッシュとなった。総合成績では早川の20位が最高順位となり、UCIポイントを3点獲得となった。

今年からツアーオブジャパンは8ステージとステージ数が増えたこともあって、かなりの消耗戦になったことと思うが、その中でも選手は粘り強く最後まで戦えたことは今後のステージレースでも良い方向に作用していくだろう。

次回UCIレースはツールド熊野となる。昨年は中根の総合4位が最高であるが、今年は表彰台を目指したい。

Text : Taiji NISHITANI
Photo : Sonoko TANAKA

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Tour of Japan Stage8 Result.pdf

大会特設ページ→ Tour of Japan 2016|ツアー・オブ・ジャパン

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