REPORT

9/27 第49回 JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ レポート

9月27日(日)
第49回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
距離:6km×29周=174km
場所:群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキット

9月27日に群馬サイクルセンターで行われた経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップに選手8名全員で出場しました。チームとして個人優勝と団体優勝を目指してレースをしました。

序盤に形成された5名の逃げグループに平塚吉光が入り、集団との差を5分前後で逃げ続けました。その後次々に追走が逃げグループに追いつき、一時は25名ほどの大集団になり、そこに愛三工業レーシングチームからは4名の選手が乗ることに成功する。

その後、逃げ切りとゴールスプリントを見据えた動きが見られたが、チームとしてはどちらでも勝負できる布陣だったため、逃げなら伊藤、早川、スプリントなら福田、小森で勝負することを考える。しかし途中で福田真平がパンクに見舞われ、コースの特性などから集団に復帰することができずにメイン集団に戻る。

数々のアタックが繰り返されていたが、結局最後はゴールスプリントになる。最後の心臓破りの坂の麓で小森が落車に巻き込まれ止まってしまい、最後は伊藤と早川でゴーススプリントで勝負するも、2名ともピュアスプリンターではないので苦戦してしまい、それぞれ9位、10位でフィニッシュしました。

途中まで人数も多く残し、先手先手でレースを展開していましたが、最終局面でスプリンターを失ってしまい苦戦を強いられました。JBCFの中でもっとも勝ちたかったタイトルだけに悔しいレースになりました。レースは運も味方につけなければいけないということを感じた結果になりました。

Text : Takumi BEPPU
Photo : Aisan Racing Team

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