REPORT

5/17 ツアー・オブ・ジャパン2015 Stage1 レポート

5/17(日)
堺ステージ
2.7km 個人タイムトライアル

ツアーオブジャパン初日の今日は、午前中にクリテリウム、午後から本戦の1st Stageとなる個人タイムトライアルが行われた。

愛三工業レーシングチームは今回、綾部勇成、福田真平、伊藤雅和、平塚吉光、早川朋宏、中根英登の山岳メンバーを主体とした構成でエントリー。午後からのタイムトライアルは総合を狙う上で非常に重要なレースとなるため、午前のクリテリウムは落車に十分気をつけて走るよう心がける。

クリテリウムは散発的なアタックが繰り返されるが、2.7kmと短い距離での争いのため、エスケープグループが集団を大きく引き離すような展開にはならない。レース後半にはランプレ・メリダがメイン集団をコントロールし最後は集団ゴールスプリントへ。愛三工業レーシングチームの6名はトラブルもなく全員完走を果たし、チーム内では福田の8位が最高順位であった。

午後からはいよいよ個人タイムトライアルが始まる。総合を狙う上で少しでも上位にいることが理想的であるため、ステージはとれずともトップからの遅れを最小限に留めるよう取り組む。

今日は天候にも恵まれていたため、出走順で有利不利が発生する事はないと判断し、エントリー順でのスタートとした。予想通り、最初から最後まで大幅に気象条件が変わる事なくレースは行われ、愛三工業レーシングチームの選手たちはそれぞれ最大限の力を発揮できたと思う。

チームでは中根がトップから4秒遅れの8位が最高順位であった。また、綾部、早川は昨年の同大会よりタイムを縮めており、仕上がりの良さを感じさせてくれた。チーム全体として良いスタートを切れた事は素直に嬉しく思う。

明後日は新設された「いなべステージ」から始まるが、この調子で総合、ステージともよい結果を狙いたい。

Text : Taiji NISHITANI
Photo : Sonoko TANAKA @ Peloton Images Asia

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大会特設ページ→ Tour of Japan 2015|ツアー・オブ・ジャパン

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