REPORT

10/17 Banyuwangi Tour de Ijen 2014 Stage2 リポート


現地の綾部勇成選手からレポートが届きました。
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なかなか難しいステージでした...
イラン勢から英登がタイム差を稼いだ状態で明日走れるので楽しみです。ポイントが取れなかったのは残念ですが。

今日はイスラム圏特有のお祈りのための、午後からのスタート。インドネシア、マレーシアではこういったことがあります。こういうところもアジアツアーなのかなと思います。
その分距離は短く100㎞のステージでした。
山岳らしい山岳ではなくアウターで登っていけるようなステージ。

スタート直後からアタックがかかり高速でレースが流れていく。
そんな中4人逃げができた。
そこにリーダーチームの選手が一人入ってしまっていた。気が付いたときには2分弱の差ができてしまっていた。
今日の自分たちはスプリントで狙いたいと考えていたがこのままだと何もないままレースが終わってしまうと考え、自分たちから動くことにした。
30㎞過ぎあたりから中島、綾部を中心に全員でアタックをして有力どころを、引きずり出してそこに中根などを送りこむように動く。
自分たちが動くとイラン勢も動くのでなかなか逃げができないがとりあえず行けるだけいってみた。
30分くらいたったときに中根を含む20人程の逃げができた。
イランの有力どころが後ろに残っていたので中根が一人だが任せる。

その後、登りで中根が抜け出し3人で前の四人を追う。
中根はそのまま先行し、先頭と合流して6人の先頭グループができた。そこにはペガサスチームが3人いたのでそこが中心になってゴールを目指した。

後ろの集団はイラン勢がペースアップをして20人弱の集団をキャッチして先頭を追う。
タイム差は残り5㎞で1分30秒ほど。

先頭グループはスプリントになり中根が4位に。
後方集団は1分15秒ほど遅れてゴールした。

序盤にリーダーチームの入った逃げを作らせてしまったのが失敗点。
けれど、その後自分たちでもう一度レースを作り直して、ポイントは取れなかったがイラン勢とのタイム差を中根が稼ぐことができたことはよかった。
明日は200㎞でラスト30㎞が登り。
中根をしっかりみんなでサポートしてあいつの登坂力に、かけてみたい。

Text : Takeaki AYABE (AISAN Racing Team)
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Banyuwangi Tour de Ijen 2014
Stage2
1st Rastra PATRIA DINAWAN (PCT) Time 2h23m48s
2nd Agung ALI SAHBANA (BRC) +0s
3rd Marcelo FELIPE (T7E) +0s
...
4th Hideto NAKANE (AIS) +0s
24th Yasuharu NAKAJIMA (AIS) +1m16s
26th Shimpei FUKUDA (AIS) +1m16s
48th Takeaki AYABE (AIS) +1m16s
63rd Ryohei KOMORI (AIS) +4m20s

General Classification after Stage2
1st Rastra PATRIA DINAWAN (PCT) Time 7h18m43s
2nd Mercelo FELIPE (T7E) +16s
3rd Agung ALI SAHBANA (BRC) +16s
...
4th Hideto NAKANE (AIS) +18s
9th Shimpei FUKUDA (AIS) +1m30s
46th Takeaki AYABE (AIS) +1m30s
52nd Yasuharu NAKAJIMA (AIS) +2m05s
59th Ryohei KOMORI (AIS) +4m38s

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