REPORT

2/22 ツール・ド・ランカウイ2013 第2ステージ レポート

Tour de Langkawi2013
Stage2
Serdang - Kuala Kangsar
117.8km

ツール・ド・ランカウイ第2ステージはSerdangからKuala Kangsarまでの117.8km。今日は金曜日でイスラム教のお祈りなので、お祈りの時間を外した午後3時にレースはスタートした。天候は曇っていて昨日の日差しよりはややマシに思えたが、暑いことには変わりはなかった。

今日のステージは10.6kmに最初のスプリントポイントがあり、その後に標高560mの2級の山岳ポイントがあり、その後は途中に2つスプリントポイントを通りながら70kmほど走ってゴールというコースレイアウト。

自分は最初のスプリントポイントは総合上位の選手やスプリント賞狙いの選手が、ボーナスタイムなどを獲得する為に狙ってくくるだろうと予想。しかし第1ステージと同じようにスタート直後にアジアの選手による5人の逃げが決まる。これには少々困惑した。

どうやら各チームはゴールスプリントに備えているようで、2分40秒の差を保ったまま2級の山岳を越える。あまりに動きがなさ過ぎてすごく奇妙に感じたが、次の日がキャメロンハイランドの頂上ゴールなので、それほど焦っていないということの現れか。。逆に山岳系の選手がキャメロンハイランドの足慣らしとスプリンターの蹴落としをしてくると思っていただけに拍子抜けした。

その後も特に動きがなく、逃げグループもラスト15kmには吸収し、ゴールスプリントになる。愛三工業レーシングチームもゴールスプリント備えたが、連携がうまく取れず少ない人数の列車からスプリントをした盛 一大が11位に入った。UCIポイントを獲得することはできなかったが、よい感触を掴むことができたステージなった。

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白熱のゴールスプリント

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11位でフィニッシュした盛 一大

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ゴール前の連携について再確認をする綾部 勇成と福田 真平

明日はSungai SiputからCameron Highlandの頂上ゴールの140.7kmです。2年前のレースで綾部 勇成が歴史的優勝し、愛三工業レーシングチームで初めてツール・ド・ランカウイのリーダージャージを獲得したステージ。明日も頑張ります。応援よろしくお願いします。

Text. Takumi BEPPU

→ツール・ド・ランカウイ2013 第2ステージ リザルト

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