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9/14 ツアーオブチャイナ 第4ステージ リポート

今日はXianhai,MianyangからSuiningまで川沿いを南下して行く209.1kmのレースでした。途中に65km、108kmと149.6kmにスプリントポイントがありました。

今日の愛三の作戦はステージ優勝を狙うこと。リーダーチームが逃げを容認する動きをしている場合は逃げに積極的に乗っていくこと。リーダーチーム及び逃げを容認しない場合はゴールスプリントの体制に持ち込むことを考えてスタートしました。 レースは最初にアップダウンの激しい湖の周りを2周走りました。そこでは3名の選手が先行していましたが、決まらず外周へ。

外周にでてからもアタックが繰り返されて、愛三の選手たちも交互に反応するがなかなか決定的な逃げはできない。 中盤に綾部選手を含む16人くらいの大きな逃げ集団ができたのですが、それもNutrixxion Sparkasseが牽引して吸収。

その後も3人くらいの逃げができては吸収の繰り返し。 そして終盤になっても逃げはできず、集団はゴールスプリントになると思われたラスト10kmで盛選手が単独でアタック。集団に10秒くらいの差をつけたまま逃げ続けたのですが、残り2.5kmで残念ながら吸収されてしまいました。

そして決着はゴールスプリントへ。西谷選手がスプリントに参加したのですが、西谷選手のラインの前の選手が道を間違えそうになり、即座にラインを変えたのですが前の選手が詰まってしまい伸びず、9位でゴールしました。ゴール後に聞いた話によると、まともにスプリントをしていたら可能性があったということです。結局まったく逃げが決まらずに209kmを走りきってしまいました。平均速度は46km/h。

このツアーオブチャイナも4レースを終え、チームの動きはだいぶよくなってきました。明日からも可能性のある限り優勝を狙って走ります。勝利の速報を期待してください。 応援よろしくお願いします。


R0019576 スタート前にコースを確認しながら伊藤選手と談笑する盛選手

ツアーオブチャイナ 第4ステージ 結果

1.Boris Shpilevski (TPT) 4h30m39s
2.Ivan Kovlev (Rus)
3.Jonathan Cantwell (VAU)

9.Taiji Nishitani
32.Takeaki Ayabe
47.Yasuharu Nakajima
79.Kenichi Suzuki
84. Masakazu Ito
120.Kazuhiro Mori

start 120/finish 120 


ツアー・オブ・チャイナ特設ページ

china2011
2011年9月9日~9月20日 UCI AsiaTour 2.1

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