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Jプロツアー第1戦舞洲クリテリウム フォトリポート

皆さん春を満喫してますか?[E:happy01]

東日本大震災後から各所でレース開催が見直されていますが4月16日国内実業団レースが開幕しました。愛三レーシングチームは韓国で開催中の「ツール・ド・韓国(UCI2.2)」に出場中ですが、残るメンバー3人で震災復興支援大会として行なわれた「Jプロツアー(実業団レース)第1戦 舞洲クリテリウム」に参戦してきました。ハシモトが同行して参りましたので久しぶりにフォトリポートをお届けしたいと思います。


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Jプロツアー(実業団)第1戦 舞洲クリテリウム2011
text.photo:Yukari HASHIMOTO


一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟が主催する最高カテゴリのJプロツアー。年間通じて競われるシリーズ開幕戦が4月16日に大阪市の舞洲スポーツアイランドで行なわれました。今回のレースは「東日本大震災不屈支援大会」として被災地への応援の意味合いも大きいレースとなりました。

1周880mの周回コースでド平坦。このような真平らなコースははじめて見ました。また海沿いとあって風もかなり強い。レースはまず2組に分かれ30分間プラス2周回で予選がスタート、各組上位20人が決勝に進むという流れでした。愛三レーシングからは綾部勇成キャプテンとともに、4月からチームに合流したアンダー23の新人選手 伊藤雅和選手と木守望選手の3名が出場しました。伊藤・木守の両選手にとっては愛三での初レースとなります。


2011年から愛三レーシングの一員となった伊藤雅和(いとう まさかず)選手
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木守望(きもり のぞむ)選手。22歳です!
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予選1組に出場したのは伊藤雅和選手です。黙祷が捧げられた後始まったレースでは逃げ切りの3人に入り予選通過しました。伊藤選手は強豪校と名高い鹿屋体育大学出身。4年生ではチームキャプテンを務め、在学中からナショナルチームの一員として海外で多くの経験も積んできました。アジアツアーで区間優勝も飾るなど注目度の高かった選手。愛三でプロとしてのシーズンが始まりました。こちらもぜひご覧下さい。


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続いて予選2組だよ。
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予選2組には綾部選手と木守選手が出場しました。綾部選手は5人の逃げで、木守選手は集団でそれぞれゴールしこちらも予選通過です。木守選手は京都産業大学出身。昨年は熊本ロードに研修生として参戦しています。和歌山県育ちでおっとりとした関西弁が優しげですが走りはアグレッシブです!


綾部選手
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木守選手の愛称は・・・「きもりん」で!!(勝手に命名 [E:catface])
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予選終了後すぐに決勝戦です。
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予選を通過した各組20名、合わせて40名が決勝へ。35周回30.8kmで競われました。レースは開始早々に抜け出したシェルヴォ奈良の澤田選手が独走。集団から3名がアタックし追走、集団では愛三レーシング綾部選手を中心にペースを上げるものの後続が続かない。伊藤選手、木守選手も前に上がり何度も引きますが集団はペースを上げることができず、澤田選手が逃げ切り優勝という結果になりました。


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逃げ切り優勝を果たした澤田選手
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愛三からは木守選手が6位入賞となりました。澤田選手がツアーリーダーの証 ルビーレッドジャージを獲得したため、木守選手が繰り上がりでアンダー23リーダーのピュアホワイトジャージを獲得。来週24日の白浜クリテリウムではこのジャージを着て参戦することになりました。


表彰式
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ピュアホワイトジャージを着る木守選手。表彰状の授与・・・
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・・・を撮っていたら!!![E:punch]
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来週の白浜ではこのジャージで走ります。新人2人の走りに応援よろしくお願いします!
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