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JCT第11戦小川ロード フォトリポート

暑い。

日本の中でも結構な高温を記録している東海地方です。もはや自慢です。ここ愛知県も連日35度以上を爆走し続けています。皆さんのお住まいの町はいかがですか?生きているだけで体力を消耗しそうな気候ですが、お互い頑張っていきたいものですね。。。


と時候の挨拶から始まった今回ですが、こんな暑い暑い言うてる中、国内では実業団レースが行なわれています。
愛三レーシングの後半戦はこの実業団レース(Jサイクルツアー)から始まっています。
真夏の公道を使った実業団レース3連戦の第2弾は、7月25日に長野県小川村で開催された「Jサイクルツアー第11戦 実業団小川ロード」の模様をお伝えします。


長野県涼しいヨネ☆との期待も空しくスタート時35度を記録。真夏!
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今回愛三レーシングからは、西谷泰治選手・鈴木謙一選手・松村光浩選手の3名が出走しました。


西谷泰治選手
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松村光浩選手
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鈴木謙一選手
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そして今回の小川では綾部勇成キャプテンが監督代行でレースに帯同しました。


綾部勇成 カントク
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愛三レーシングはチームとして海外アジアツアーをメインに戦っているので、実業団レースに参加することができずランキング争いにも加われてはいませんが、この小川はやはり上りの強い選手が有利とあって、鈴木選手がレース前にインタビューを受ける場面もありました。


インタビューに答える鈴木謙一選手
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日差しがささります・・・
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快晴です。まもなくスタートです
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レースは小川村びっくらんどをスタートしパレード走行を経て上り区間に入ります。愛三レーシングが出場するTRクラスには95名がエントリーしましたが完走は17名という、まさにサバイバルなレースとなりました。


パレード風景
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この小川ロードは今年で7回目の開催となります。コースはとっても説明が簡単です。
「上って下る、これ4回繰り返して最後上ってゴール」。以上。


でぇらぃ上り坂まーっと上って、とんでもにゃぁ下り坂やーっと下って、それくりかえしてどえりゃあしんどいレースだがね。


名古屋弁で言うとそんな感じですけど、しかたないので標準語で詳しく説明すると(?)、1周は16キロで7キロの上りの標高差は500メートルあります。
総距離はパレード区間を含めた76.7キロと短いですが、とにかく一度行ってみてください。私最初行ったとき
「はあ??は~まだ上るんすか・・・はあ?まだ??」とずっと言ってました。

そして上りもキツイですが下りも凄いんです。時速70キロとか80キロとか出るらしいです。しかもグネグネしてて、下手したら危ない系です。下るテクニックも要求されます。上れるだけでも下れるだけでもない、両方をこなしつつ猛烈な暑さの中レースをする。見ているだけでめまいがします。
これは暑さからくるものではないと思います(笑)


あの下のほうに見える筋みたいなのが道路ですよ。
あっこからここまで上ってもまだ一番上じゃないですよ。
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レースは開始早々に15名ほどに人数が絞られ3回目の上りで先頭が8人となり、最終的には昨年の優勝者 佐野選手(ニッポ)と平塚選手(シマノ)、これを援護するJCTリーダー畑中選手(シマノ)の戦いとなり、最後は平塚・畑中が佐野を振り切ってワンツーを決めました。
愛三レーシング勢は西谷選手は序盤は1分30秒遅れくらいでペースを保ちながら走り、鈴木選手、松村選手も苦しみながら粘ります。しかし残念ながら3選手ともタイムアウトという結果になりました。
見ているだけで苦しかった・・・・。


上りの遅れをアグレッシブな下りでの走りでカバーし健闘
西谷泰治選手
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本来の上りの強さを発揮できず・・・調子を上げてくることを期待!
鈴木謙一選手
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辛抱のレースになった松村選手。後半戦の活躍が見たい!
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先頭の8人。上り基調のコースでクラブチームの活躍が光った
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監督としてサポートした綾部選手
ブログで今回の小川のレースを振り返っています
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1回で2本渡すには・・・一緒に走る!
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前回の石川ロードでワンツーを決めたニッポにお返しとばかりのワンツーフィニッシュ。
ところでこの写真よ~く見ると・・・。
2人の真ん中後ろに「ゆっくり走るあなたが好き」って書いてあった。ゆっくり走ってたら勝ててなかった(笑)


若手の活躍が光るシマノレーシングがワンツーを決めた
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選手の皆さん、観戦された皆さん、おつかれさまでした。
8月1日には真夏の実業団レース3連戦のラスト「Jサイクルツアー第12戦 松川ロード」が開催されます。
この松川ロードは今年初開催となるレース。今週末も熱い戦いになりそうです!

どんな戦いになるでしょうか。そろそろ勝利が見たいところですね!松川は愛知からも比較的近場になります。
ぜひぜひ国内での走りにご声援をお願いします!


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おまけ


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過酷な上りで1周30分くらいかかるので待ち時間がいつもよりも長かった。ふと道路を見ると、小川の蟻が物凄くデカイことに気がつく。
食べてたバームクーヘンの切れ端(大きめ)を置いたら、頑張って運ぶので観戦してた皆でこちらも応援してました。
ありんこ、ちゃんと巣に持って帰れたのかね?

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