REPORT

TOJ2010 stage1 Report 初日はTTチャンプ盛が3位

本日5月16日から幕を開けた国内最大級のステージレース
ツアー・オブ・ジャパン2010(UCI2.2))」
初日の今日は大阪・堺ステージが行なわれました。
堺ステージは昨年から<仁徳陵古墳>に隣接した大仙公園の周回コースに場所を移しました。一周が2.65kmと短く直角コーナーが5箇所あり道幅もあまり広くはないテクニカルなレイアウトです。2009年は周回レースが行なわれましたが今年は個々の速さを競う「タイムトライアル」に競技内容が変更となりました。


結果はすでに速報でもお伝えしたとおり、チームジャイコ・スキンズ(オーストラリア)のマイケル・マシュー選手が優勝。個人総合成績でもトップに立ちました。
そして愛三レーシング所属の全日本TTチャンピオン 盛 一大(もり かずひろ)選手はランカウイ2勝のマシュー選手には及ばなかったものの、日本勢としてはトップの3位入賞。そして愛三の選手は全て30秒以内で無事ゴールしています。
明日5月17日は第2ステージ(奈良)です。
恒例となっている東大寺大仏殿中門前でスタートセレモニーがあり、その後山添村・布目ダム周回コースで繰り広げられる121.2kmのレースです。
スタート時間は10:15となってます。
News : ツアー・オブ・ジャパン 第1ステージ 盛が3位


300_5017
Photo:Tsubasa


〔第1ステージ 堺・個人タイムトライアル〕
今年もTOJ 第1ステージは、仁徳陵古墳隣にある大仙公園の周り1周 2.65kmのコースで行なわれた。13時30分から第1走者がスタート。
愛三チームの出走は、1.福田真平、2.松村光浩、3.鈴木謙一、4.綾部勇成、5.盛 一大、6.西谷泰治の順で走る。
前半に出走したクムサン・ジンセン・アジアの奈良選手が3分25秒で走り暫定トップになる。なかなかこのタイムが破られなかったが、香港チームの CHEUNG King Lok 選手が3分20秒で走り暫定トップになる。
愛三チーム5番目に出走した盛は3分21秒で走って暫定2位に浮上。最後から5番目に出走したチーム・ジャイコ・スキンズの MICHAEL Matthews 選手が3分14秒でトップに躍り出る。この後に出走した西谷は3分28秒で走り全体の18位でゴール。
このステージはボーナスタイムは無いので個人総合順位がそのまま今日のステージと同じ順位となった。
明日の第2ステージ(奈良ステージ)は例年でいくと逃げが決まりやすいコースなので、主要な逃げには必ず入りステージ優勝を視野に入れた走りを目指して頑張ります。(田中光輝監督)


福田真平選手
Tour_of_japan_2010_126
photo:Aisan Racing Team


300_4826

300_4831
Photo:Tsubasa


松村光浩選手
Tour_of_japan_2010_131
photo:Aisan Racing Team

300_4862
Photo:Tsubasa


鈴木謙一選手
Tour_of_japan_2010_139
photo:Aisan Racing Team

300_4879

300_4884
Photo:Tsubasa


綾部勇成選手
Tour_of_japan_2010_145
photo:Aisan Racing Team

300_4910
Photo:Tsubasa


盛 一大選手は3分21秒で初日ステージ3位
Tour_of_japan_2010_1585
photo:Aisan Racing Team


300_4938

300_4940
Photo:Tsubasa


西谷泰治選手
Tour_of_japan_2010_185
photo:Aisan Racing Team


300_4971
Photo:Tsubasa


◎初日TT 3位入賞 盛 一大選手コメント
午前中に行なわれた前座のクリテリウムはツアーオブジャパンとは別のレースということだったので、午後のタイムトライアルに備えて、疲労とトラブルを極力避けるため後方で走りました。タイムトライアルでは優勝したかったので正直悔しいです。明日からはチームのためにしっかり走ります。

20100516_687
Photo:Tsubasa


今年はエースを務める西谷泰治選手からもコメントが届いています
今回のツアーオブジャパンは自らエースを志願してまで臨んでいる非常に思い入れの強い大会です。そのことに恥じぬようしっかりと結果も残せるように頑張ります。応援よろしくお願いします。

300_4970
Photo:Tsubasa

コメントする