旧サポーターズブログの記事

【レース】TOJ南信州stage レース後フォト

155.3キロのレースを終えて・・・。
今日は本当に、見ごたえのあるレースだった。
ポイント賞ジャージを着る西谷選手が戻ってくる。

納得いく結果では決してないだろう。
でも、このTOJでどれだけ素晴らしい走りを
私たちに見せてくれてるだろうか。

シマノ野寺選手と、ケンケン選手。
なんだかちょっとだけ、和むひととき。

品川選手。
ケガの具合は良し悪しな部分もあるけれど
今日はエースと西谷選手を援護しながら
第一メイン集団でゴール。
移動日にしっかり休んで、また3日間がんばろう!!

盛選手と秋山選手が、12分36秒遅れで戻ってきた。
それぞれに今、このレースでできること。
それぞれが、やるべきことをした。やるべきことを痛感した。

このシーンの前に、
日大の先輩である盛選手が、秋山選手の肩に手を置き
励ますようにゆっくり走ってきたのが印象的でした。
きっとレースのこと、チームのことを話していたんでしょう。

一日一日が戦いである彼ら。
一日で終わってしまうように見えるこの「戦い」は
決してそこでは終わっていません。
積み重ねて、自分自身の中に確実に成熟させながら
やがて「チームの強さ」になって還元されていく。

今、今日、すべきだったこと。
そして、明日からすべきこと。
まだまだ、戦いは続いていきます。

表彰式。
左から、南信州ステージ優勝の
サウスオーストラリア サイモン・クラーク選手、
山岳賞の新城幸也選手、ポイント賞の西谷泰治選手、
グリーンジャージ(個人総合時間賞)の
オーストラリア ウェズリ・サルツバーガー選手。

副賞で貰った「きのこセット」をどう料理するのか
興味津々やな(笑)
この地域の特産品「水引」の冠を頭に。

まずは折り返し。4ステージが終了しました。
毎日熱い戦いが繰り広げられている、今年のTOJ。
彼らの戦いを確実に後押ししてくれているのが・・・

そう!
ファンの皆さんの、心強い盛大な応援です。
今回の南信州では、こんなにたくさんのアイサンフラッグが
山岳賞の手前あたりではためきました。
本当に嬉しかった。

西谷選手は
「こうやって応援に駆けつけれくれる、とても励みになっています。
 本当に感謝してます。」と本当に喜んでいました。

ちゃんと選手は応援を感じ、ファンと一緒に勝利のために走っています。
もちろん、平日のレースですから
現場にこられない方もたくさん見えると思います。
どんなカタチでも、目に見える・目に見えないけど熱烈なパワーは
最終日までの3日間も、選手をチームを後押ししてくれるでしょう。

・・・ただね。

実は。
3日目の美濃ステージのゴールで
大会スタッフの女性が、興奮した観客を抑えようとして
選手、テレビカメラと不運に不運が重なったカタチで接触し
頭蓋骨骨折の重体で入院されるという事故が起きてしまいました。
私もよく知っているお友達だったので、ショックでした。

ファンとして、観客として。
応援するチームの活躍を喜ぶと同時に、
「近い」からこそ、守るべき「観戦マナー」はやはり守らなければ。

素晴らしい戦いが繰り広げられるレースにおいて
誰かが悲しむような、そんな事故は起きるべきではありません。
それは、誰もが「自分の行動の先にあるもの・起こりうるもの」を
興奮の中にでも、しっかりと感じて、
その場に存在することが大切なのではないでしょうか?

今日は移動日で、
また金曜日23日からレースが再開されます。

観戦マナーをしっかり守りながら。
これまでどおり、
熱い戦いをみせてくれる選手たちに盛大なエールを送っていきましょう!!!