2012年 愛三工業レーシングチーム体制
自動車部品メーカーの愛三工業株式会社を母体とする自転車ロードレースチーム「愛三工業レーシングチーム」(UCI登録名:AISAN Racing Team)は、2011年UCIアジアツアー全29レース中、10レースに参戦し6勝を挙げ、UCIのチームランキングでは日本チームでトップの成績(UCI AsiaTour チームランキング6位)を収めました。2012年シーズンは、選手の入れ替えはなく、2011年度と同じメンバーで戦います。目標は2011年と同じく『UCIアジアツアーチームランキング1位』、アジアNo1チームを目指します。
【2012年はアジアツアーNo.1、そしてオリンピックを目指す】
2006年にUCIコンチネンタルチームに登録をして以来「主戦場はUCIアジアツアー」として、UCIポイントの獲得、そしてチーム力の向上を図ってきました。
昨年は2度目の出場となった最高峰カテゴリーHC(オークラス=超級)の2レース、「ツール・ド・ランカウイ(UCI 2.HC)」ではチームキャプテンの綾部勇成が、「ツアー・オブ・ハイナン(UCI 2.HC)」では昨年加入した中島康晴がそれぞれ区間優勝を果たしました。また日本国内で行われた「ジャパンカップ(UCI 1.HC)」では、西谷泰治が2位に入賞し、チームの走りがアジアトップクラスであるということを証明しました。また2011年は参加したすべてのUCIレースでUCIポイントを獲得、所属選手の約8割の選手がUCIポイントを所持しています。
2012年シーズンの目標は2011年と同じく『UCIアジアツアーチームランキング1位』です。昨年度は一時チームランキング3位に位置していましたが、最終的な順位は6位。チームとしてはこの結果を真摯に受け止め、足りなかった部分や無駄だった部分を見つけて反省・改善し、またチームがアジアトップクラスの自信を持っているということを誇りにして、再び同じメンバーでアジアNo.1チームを目指します。
また、2012年より新たにバイクサプライヤーが「スペシャライズド」となります。選手は「S-WORKS Tarmac SL4」と「S-WORKS Venge」、TTバイクとして「SHIV TT」を使用します。コンポネーンツは変わらず「カンパニョーロ」、ハンドル・ステムは新らたに「FSA」を使用します。
2012年レーススケジュールは2月24日に開催される「ツール・ド・ランカウイ」に3度目の出場がすでに決まっているほか、昨年同様他のオークラスのレースへの出場も予定しています。また昨年度のUCI AsiaTourの成績が評価されて、A.S.O.(ツールドフランスのオーガナイザー)から2012年度のツアー・オブ・カタールとツアー・オブ・オマーン(2.HC)の招待を受けました。ただ、2012年度はアジア選手権と日程が重なり、西谷泰治、盛一大の主力2名が出場できないために、出場を辞退しました。しかしながら2013年度大会への出場を視野に入れて今季活動をしていきます。
これらの目標を達成するために愛三工業レーシングチームはヨーロッパのレースへの参戦も計画し、日本からアジアへ、アジアから世界へ向けて、よりグローバルな活動をしていくことでロードレースの本場ヨーロッパへの挑戦していくシステム作りも進めていきます。
また、愛三工業レーシングチームは毎年積極的に若手選手のトレニー雇用(研修生)も行っています。若い選手たちが研修生としてチームに帯同しアジアの国際レースを体験する事によって、彼らにグローバルな視点を与え、世界に繋がる選手としての第1歩になると考えています。
【2012年チーム体制】
2012年のチーム体制は2011年と同じ布陣で臨みます。昨年のジャパンカップで2位に入った2009年の全日本選手権ロードチャンピオンの西谷泰治を筆頭に、ツール・ド・ランカウィの険しい山岳コースでヨーロッパの強豪を抑えて勝利を勝ち取ったチームキャプテンの綾部勇成。チームの山岳の要、鈴木謙一。ヨーロッパ経験の豊富なベテラン、品川真寛。2009年全日本タイムトライアルチャンピオンで、昨年はステージレースでの活躍が目立った盛一大。昨年愛三工業レーシングに所属して、すぐにアジアツアーで2勝して、本来の実力を発揮した中島康晴。昨年のツールド熊野第1ステージで優勝し、スプリンターとしての頭角を現した福田真平。昨年は1年目ながらところどころで光る走りをし、今シーズン期待の伊藤雅和。昨年は勉強の年でありながらスポンジのようにみるみる経験を吸収し、シーズンを追うごとに走りがよくなっていった木守望。以上の9名で戦っていきます。
【オリンピック】
2012年に行われるロンドンオリンピックに向けて、2010年より盛一大が、2011年より西谷泰治がJCF(日本自転車競技連盟)のトラックオリンピック強化指定選手に選出され、オムニアム競技の日本代表としてUCIワールドカップなどを転戦しています。2012年のUCIトラック世界選手権までのポイントの総計で日本のオリンピック出場枠が決まります。その結果によって1992年のバルセロナオリンピックでロードレースに出場した田中光輝以来の愛三工業レーシングチームからのオリンピック出場が決定します。またロードレースでも西谷泰治がオリンピック代表圏内のポイントを所持しており、こちらも最後まで目が離せません。
2012シーズンもアジアNo.1チームを目指す愛三工業レーシングにご期待ください。
愛三工業レーシングチーム UCI Continental Team
Official Website⇒ http://www.aisan.net
twitter⇒ @aisanracingteam (http://twitter.com/aisanracingteam)
facebook⇒ http://www.facebook.com/aisanracingteam



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