2010年 愛三工業レーシングチーム体制

AISAN

自動車部品メーカーの愛三工業(株)を母体とする愛三工業レーシングチーム (UCI登録名:AISANRacing Team) はUCIコンチネンタルチームとして、今年5年目のシーズンを迎えます。

昨年2009年は、UCIコンチネンタルチームとして地道に活動を続けてきた成果を顕著に現すことができました。UCIアジアツアーで上位入賞を果たしチームランキング6位を獲得。また全日本選手権では個人ロードレース・個人タイムトライアルの両方で日本チャンピオンタイトルを獲得し、国内外に広く「愛三工業レーシングチーム」の名前をアピールしました。

個々の選手に於いても、盛 一大(もり かずひろ)がトラックワールドカップ スクラッチ競技で日本初のトラック中距離種目での金メダル獲得。また、西谷泰治(にしたに たいじ)は日本代表に選出され、スイスで行われた世界選手権ロードに出場しました。チームの活動基盤を生かしたチーム外の活躍も見られ、選手層の厚さを印象付けることができました。

W Champions

2009年は不況の影響でレースキャンセルを余儀なくされることもありましたが、「選択と集中」でひとつひとつのレースに対する重みを再確認しました。愛三工業レーシングチームは今後もアジアでの足固めを強化し、アジア各国から支援されるチーム作り、ロードレースの本場ヨーロッパへの挑戦を支援できるシステム作りを着実に進めていきます。

また、チームの成長とともに応援の輪も広がり続け、2008年に発足したチームファンクラブ「愛三サポーターズクラブ」は母体の愛三工業の社員を中心に国内外の愛三ファンが集う場となり会員も150名を越えました。

さらに昨年初めてサポーターズクラブとともにチーム主催の「子どものための自転車教室」を愛三工業の地元・大府市で開催しました。多くの親子に参加いただき、自転車の楽しさを伝えることができました。今後も自転車教育の一助として、地元の子ども達の夢を育む機会として、自動車と自転車の共存を目指し継続する予定です。

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2010年シーズンのレースでの目標は、チームの主戦場であるUCIアジアツアーの各レースでの優勝とチームランキングのアップ。そして、アジア大会やアジア選手権の日本代表チームに愛三から選手を送り込み、日本のメダル獲得に貢献すること。さらに全日本選手権連覇の3つが主なものになります。

2006年にUCIコンチネンタルチーム登録をしてから継続してきた「主戦場はUCIアジアツアー」の信念は、アジア各国でも認められレースオーガナイザーにとっても必要不可欠なチームとして認識されています。

毎年UCIアジアツアーへの参戦は着実に増え、2010年はUCIアジアツアー最高峰のステージレース「ツール・ド・ランカウイ」への初の単独出場も決まりました。そのツール・ド・ランカウイは3月1日から開催され、2010年シーズンの初戦になります。その後、台湾、インドネシア、中国などUCIアジアツアーを中心に転戦する予定です。

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チームの監督は田中光輝(たなか みつてる)、キャプテンは綾部勇成(あやべ たけあき)が引き続き務めます。

昨年、念願の全日本選手権優勝を果たし世界選手権に出場した西谷泰治(にしたに たいじ)がチームのエースを務めます。全日本チャンピオンとして、2010年もその走りが注目されています。

またトラックレース日本中距離界の第一人者で、タイムトライアル日本チャンピオンの盛 一大(もり かずひろ)は引き続きトラックのワールドカップ・世界選手権での世界チャンピオン獲得を目標に世界に挑んでいきます。もちろんロードレースにも参戦し、チームの一員としてアシスト、時にエースとして走ります。

そのほか6年目となるベテラン別府 匠(べっぷ たくみ)をはじめ、中堅どころとなる品川真寛(しながわ まさひろ)と鈴木 謙一(すずき けんいち)、そしてチーム2年目の松村光浩(まつむら みつひろ)が、それぞれクライマー・スプリンターとして持ち味をいかに発揮できるかがチーム力の底上げの鍵を握っています。

なお今シーズンは新たに、ブリヂズトン・アンカーより福田真平(ふくだ しんぺい)がメンバーとして加わる。福田は別府、綾部と同じクラブチーム出身の22歳。2008年には全日本実業団西日本大会優勝など期待の若手選手です。以上の8名がキャプテン綾部の統率力の下、チーム一丸となって走ります。

また、アシスタントとして渡会菜々(わたらい なな)氏が新規加入します。ジャパンナショナルチームのアジア地域への遠征であらゆる面でのサポートを行なってきた渡会氏は、これまでもスポットで愛三工業レーシングチームのUCIアジアツアー参戦をコーディネイトしています。2010年シーズンは専属スタッフとして、チームをサポートしていきます。様々な国で行われるUCIアジアツアーを戦う上で、必要不可欠な役目を担うことになります。

2010年も愛三工業レーシングチームの活躍にご期待下さい。

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