2019年 愛三工業レーシングチーム体制

愛三工業レーシングチーム2019年チーム体制

いつも温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。自動車機能部品システムメーカーの愛三工業株式会社を母体とする自転車ロードレースチームの愛三工業レーシングチーム(UCI登録名:AISAN Racing Team)は、2006年にUCIコンチネンタルチーム登録を行ってから、今年で13年目のシーズンを迎えることができました。これもひとえに、いつも応援してくださっている愛三工業株式会社の皆様、チームオフィシャルスポンサー・サプライヤーの皆様、国内外のサイクルロードレースに携わっている皆様、そしていつも愛三工業レーシングチームを応援してくださっているファンの皆様が、長きに渡りチームを支えてくださっているおかげです。心より御礼申し上げます。

2019年もチームの志は変わらず、

「グローバルな環境で活躍できる日本人の育成」

"From JAPAN to ASIA, From ASIA to the WORLD"

をチームの基本理念として掲げ、グローバルな環境で挑戦できる活動を続けていきます。

チームの目標は、UCIアジアツアーを転戦して、UCIポイントの獲得をすることです。UCIポイントを獲得することで、UCIチームランキングと個人ランキングの上位を目指します。そうすることで選手たちの世界的価値を高めることと共に、オリンピックや世界選手権の出場枠を獲得することにもつなげます。また毎年6月に行われる全日本選手権での優勝もチームの悲願でもあります。2019年も若い選手に海外に挑戦できる環境を与えることができるように、3名の新人選手を雇用しました。若い力を加えることで、近年、出場が困難になってきているアジアツアーへの挑戦に勢いをつけます。

また、今年からチームドクターを新たに雇用します。チーム全体でアンチドーピングに対する意識を高め、アンチドーピング活動を通じて、フェアプレーを尊重し、アスリートとしての社会的責任を果たします。

そして2020年に開催する東京オリンピックでの日本人選手の活躍を視野に入れ、日本ナショナルチームから必要とされる人材を育てると共に、今まで通りチームの枠を超え日本人選手・スタッフが一枚岩で活躍できる環境整備にも協力していきます。